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箱に入って記念撮影! 「御苗場」夢の先プロジェクト 第11弾 グランプリ・ニコン賞紹介

Magazine, 御苗場


2017年の2月に開催された「御苗場Vol.20横浜」でレビュアー賞を受賞者した5名が
特別ワークショップに参加し、半年かけて、ニコンD750を使い作品を撮り下ろしました。
今年9月の審査展を経て、グランプリに輝いたのは…。

佐々木健人(箱入り息子)
TITLE:箱入り息子

5年前、写真の専門学校に通っていた時の課題「箱と私」から始まった作品「箱入り息子」。当時好きだった女性への愛のメッセージとして、箱に「拾ってください、18歳、雄」と書き、捨て犬のように段ボールの中に入ってセルフポートレイトを撮影したのがきっかけ。以来、週1~2回、あるいは2週に1回のペースでメッセージの書かれた箱に入った自分を撮り続けています。そして今回、ニコンD750で撮り下ろした「その後」の作品がグランプリを受賞。昨年、関西御苗場がきっかけで付き合うことになった彼女を自身の実家に連れて行くところから、彼女と付き合って半年記念日までの5枚で、時系列で日記と一緒に展示しました。自身の人生がそのまま描かれたユニークな作品のアイディアが評価されました。




「夢の先プロジェクト」メンバーたちの作品は後日公開。お楽しみに!

佐々木健人(箱入り息子)
1994年徳島県生まれ。第61回二科会写真部展学生部門入選。2013年度第11回JPA公募展入選。2014年第39回2014JPS展20歳以下部門優秀賞受賞。御苗場Vol.19関西エプソン賞受賞。hakoirimusuko.com

夢の先プロジェクトとは
「御苗場」でレビュアー賞に選ばれた作家たちが、「御苗場」が用意した特別ワークショップを経て、ニコンD750を使って作品を撮り下ろし、東京・京橋の72Galleryの審査展にて展示。その審査展で選ばれた作家が1名、グランプリとなり、ニコンD750が賞品として贈呈されます。また、今後「PHaT PHOTO」で2回にわたり作品を紹介し、作家のバックアップを行っていきます。

作品づくりのパートナーとして贈呈

Nikon D750
機動力に優れ、暗所での合焦性能も高く2,432万画素の高品位画質を実現したNikon D750。佐々木健人(箱入り息子)さんの作家活動を応援し、独自の表現を可能にする機材として贈呈されました。


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