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HOW TO / 作品制作のヒント

まっすぐな写真の力に引き込まれた PPC道場 第2期入選作品の評価ポイントをチェック!


6位 「我街激写」
求磨川貞喜(岡山県)

■評価POINT
✔粋な組写真
✔ローキーな色調で骨太な印象を出せている


―次に総合5位は、求磨川貞喜さんの作品「我街激写」です。中藤さんが2位に選ばれました。

中藤 車窓から撮っているようなある種の疾走感と、都市的なかっこよさに惹かれました。シックに撮った4枚を並べて、最後にセルフポートレイトでオチをつける。粋な組写真だなと思います。
ローキーな色調で撮っているところも、この殺風景な街の雰囲気と合わさって、骨太な印象になっていてよかったです。

6位 「水の輪郭」
水池葉子(兵庫県)

■評価POINT
✔1枚1枚の完成度が高い


―同列の総合6位は、水池葉子さんの作品「水の輪郭」。テラウチさんが3位に選ばれました。

テラウチ いまはクラゲを撮っている方も多く、クラゲの写真もよく見かけるんですが、この方の作品は他のものと少し違うなと思いました。
透明感のあるクラゲが美しくて、1枚1枚の完成度が高い
ですね。これを100枚や200枚など膨大な数で集めたら、すごく見ごたえがあるだろうなと思います。


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