師がいるからこそ芽生えるものとは
テラウチマサトが考える“師を持つということ”


テラウチマサトの写真の教科書vol.20 後編。
テラウチがインタビューのなかでよく問いかける「あなたにとって師とは?」という質問。なかでも印象深かった、イチローさん、山下泰裕さん、立川志の輔さんが答えた言葉とは?そこから考える“師を持つということ”について。

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あなたにとって“師”とは

多くの人に師と呼ばれる方に、インタビューをする機会がある。僕はその時によく、「あなたにとって師とはなんですか?」という質問をする。

様々な答えが返ってきた。う~んと唸るものから、じわじわとその意味が分かってきたものまで。たくさん紹介したいが、今まで問うた中で、特に印象に残っている3人について話そうと思う。

1人目は、イチローこと鈴木一朗さん。
彼は僕の質問に、「子どもの夢を邪魔しない人」と答えた。つまり、子どもがこうなりたいと言ったら、それは無理だと言わないということ。できるかもしれないね、そうなりたいならこういう練習をしなさいと促してあげることだろう。
生徒やあるいはアシスタントがなりたい像を語った時、師である僕は、彼らがそこに行けるように道筋を示しておかなければならないのだと、その言葉から知った。

2人目は、柔道家の山下泰裕さん。
ロサンゼルスオリンピックの準決勝で足を怪我して引きずりながら試合に臨み、ゴールドメダリストになった山下さん。彼にとっての師とは、---------
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