ステップアップのヒントに! フォトコンPPC vol.116 「もうちょっとで入選!」審査員の講評


「PHaT PHOTO」の人気コンテストPPC。
デジタル雑誌でも配信しているPPC vol.116の結果と講評を、PHaT PHOTO Webでもご紹介します。

PHaT PHOTO CONTEST
■入選:応募作品の中から一次審査を通過した17点
■もうちょっとで入選:「入選」にわずかに届かなかった20点
■あと一息:「入選」「もうちょっとで入選」には選出されなかったが、編集部が取り上げたい、あと一息で受賞に届きそうな13点

上位50作品には必ずコメントがつくPPC。
今回は、編集部が選出した「もうちょっとで入選!」の作品を発表。
入選にわずかに届かなかった20点。作品に対するコメントや、ステップアップのヒントをお伝えします。

「大空へ羽ばたく」西端久(大阪府)


飛行機の尾翼の模様が山々のブルーと似た色で、シンプルですが魅力を感じる写真でした。真っ青な空に、白い飛行機が映える写真はよく見かけますが、この写真は曇った白い空に白い飛行機なので、あまり飛行機が目立ちません。ただ、空港の屋根も白く、全体的に真っ白な風景が、冬らしくいいなと思いました。小さいサイズだと飛行機が見えなくなる可能性があるので、Webで見せたり、大きくプリントしたりするとよさそうです。

「コンビニのある風景」神成邦夫(北海道)


ふつうは、あまり撮らない風景だと思います。地面や歩道のアスファルトを広くとって、タイトルにあるコンビニは小さく写っている。「あえて写真に写ってみないと見えてこない風景を撮ってみたいと思います」とコメントに書かれていましたが、今回のコンビニのように、何か小さな規則性を持ってとにかくたくさんの量を撮られ、そうやって見えてきたものを見てみたいと思いました。

「ふるさとの風にのせて」成田裕幸(福島県)


うねった桜の幹と、舞い散る花びらに躍動感があり、まるで映像を見ているような動感と情感がある写真です。桜の花に当たる光と影のコントラストから、この季節特有の希望や切なさを感じて、心が揺さぶられます。タイトルもとてもよいですね。メインとなる被写体が明確でないため、何でもない、少しおとなしい風景ではありますが、じっと眺めていたくなる作品でした。

「もうひとつのポートレイト」加藤光博(メルボルン)


面白い場面に出くわしたとき、冷静にどう撮るか判断できるかどうかが、写真の出来栄えを大きく左右すると思いますが、この写真はまさにそれですね。同じ衣装を着ているにもかかわらず、後ろ姿にも個性があることがこの写真でわかりました。1人1人の髪型やしぐさなど、意外に個性が出るものですね。後ろ姿の写真を撮ろうと思いついたところが素晴らしいです。

「何処へ」イノコシマサヤ(福島県)


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