プロフィール

PROFILE

長沢慎一郎 Shinichiro Nagasawa

1977年東京生まれ
2001年藤井保氏に師事
2006年独立。写真家

広告撮影を中心に、自身の制作活動にも力を入れる。2008年、雑誌でみた東京都小笠原、父島の約100年前の先住民の写真に衝撃を受ける。改めて写真のもつ記録性の強さを痛感し「The Bonin Islanders」の制作にとりかかる。2021年13年の年月を経て写真集を出版。同時に新宿Nikon Salonにて写真展を開催。小笠原の先住民の持つアイデンティティーを可視化し、現代の見えづらい問題点を提示した。広告撮影では2015年からJR東海の奈良キャンペーンを担当する。1300年伝わる奈良の歴史、神社仏閣を撮影する。日本仏教美術の最高峰に触れ、継承される文化、深い歴史の素晴らしさに感慨を覚える。

ウェブサイト

https://shinichiro-nagasawa.com/

インタビュー

INTERVIEW

アンケートのお願い

    このページを見た
    感想を教えて下さい

    作品

    The Bonin Islanders

    無人島だった小笠原諸島父島に1830年に最初に定住した欧米系先住民の事を知り、また彼らのロマンに惹かれ、私は島に渡った。初めて出会った子孫の一人が「俺達は日本人でもアメリカ人でもない、小笠原人(Bonin Islanders)だ」と言った。
    小笠原の歴史は複雑だ。世界各地から父島に移り住んだ人々が、半ば強制的に帰化させられ、第二次大戦では島が要塞島となり全島民が日本本土に強制疎開、戦後23年は欧米系先住民のみ帰島が許され米軍の占領下で生活し、また突然日本に返還。
    政治に翻弄され続けた彼らから出た“小笠原人”という言葉。『小笠原人(The Bonin Islanders)』をテーマに、彼らのアイデンティティーに迫った。

    一覧へ戻る