浪華写真倶楽部の戦後の活動に尽力した
津田洋甫写真展を恵比寿のMEMで 9/9(日)まで


1962年「回帰 IRON」©浪華写真倶楽部, courtesy MEM

浪華写真倶楽部という名を訊いたことがあるだろうか。同倶楽部は明治37年(1904年)に創立した、日本で最も長い歴史を持つ写真団体で、小石清や安井仲治など日本の写真史に名を残す多くの写真家を輩出してきた。

そんな浪華写真倶楽部に昭和24年(1949年)に入会した津田洋甫(1923~2014)の写真展『津田洋甫展 – 初期作品 1950 – 60年代』が恵比寿のMEMで開催されている。

1961年「埋め立て」©浪華写真倶楽部, courtesy MEM

「大阪此花区」©浪華写真倶楽部, courtesy MEM

題名不詳 ©浪華写真倶楽部, courtesy MEM

津田は戦後の倶楽部の復興に尽力し、精力的に創作活動を続けていた。1980年ニューヨークのローニンギャラリーで個展を開催し、展示作品のうち5作品がメトロポリタン美術館に収蔵、他にも東京都写真美術館、奈良市写真美術館、大阪府、大阪新美術館準備室等に作品が収蔵されている。

本展覧会では、津田の戦後から60年代までのモノクロ写真を中心に、実験的な写真も含めて初期の貴重なプリントを展示する。

津田洋甫展 – 初期作品 1950 – 60年代
会期:2018年8月25日(土) – 9月9日(日)
会場:MEM (東京都渋谷区恵比寿1-18-4 NADiff A/P/A/R/T 3F)
営業時間:12:00-20:00 月曜休廊 祝日または祝日の振替休日は開廊し、翌日休廊
電話: 03-6459-3205