世界が終焉するときの光景とは?
宇野好美の写真展『散華』が東京・日本橋「TK GALLERY」で開催


Yoshimi Uno

2018年10月に開催した、ポートフォリオ・マッチング展に出展された、写真家・宇野好美さんが東京・日本橋で写真展を開催します。本展は、マッチング展のゲストとしてお越しいただいたTK GALLERYより声がかかって実現したとのこと。

2019年2月19日〜2月24日の期間に開催される「散華(さんげ)」は「何かが終わるときにはとても綺麗な光景を目にするのではないだろうか」という思いに発端し、日本画家で俳人の川端龍子が描いた「爆弾散華」に着想したシリーズ。

散華

散華 / Yoshimi Uno

散華とは仏教用語で花をまき散らして供養することをさしている。「花が散る」から転じて、死ぬ意味、特に若死や戦死の意味に用いられるとのことである。
とても綺麗な空模様の後には、天気が荒れることが多いと、とある写真家が言っていた。もしかして、世界が終焉するときはとても綺麗な光景を目にするのだろうか
(ステートメントより一部抜粋)

続く、2019年2月26日〜3月3日に開催される「不可視思議植物」は「夢のイメージを表現したい」という思いから、夢を見る脳のメカニズムにヒントを得て制作された作品。

不可視思議植物

不可視思議植物 / Yoshimi Uno

夢の中で、まだ見たことのない自分の作品を見ていたことがあった。どうしてもその作品を再現したいと思うと同時に、覚えていないが、夢の中ではもっと凄い世界を見ているのではないかと思うようになった。
再現するために、夢を見る脳のメカニズムのように、いくつもの時間や場所の記憶をランダムにつなげ、自分が見ているかもしれない夢の世界を、落とし込んだ作品である。
(ステートメントより一部抜粋)

独特の世界観で表現された作品がテーマを変えて2週連続で展示されます。ぜひ足をお運びください。

宇野好美写真展
「散華」「不可視思議植物」

「散華」:2019年2月19日(火)~2月24日(日)
「不可視思議植物」:2019年2月26日(火)~3月3日(日)

時間:火曜日~金曜日/12時~19時30分、土曜日/12時~18時 、日曜日/12時~17時
場所:TK GALLERY(東京都中央区日本橋本町1-7-9西村ビル2階)
www.interart7.com

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