PROFILE
山口 梓沙 YAMAGUCHI Azusa
1995年生まれ。多摩美術大学グラフィックデザイン学科操業。大学卒業後、印刷会社に勤務し、印刷物や本の製造設計を行う傍ら、写真作品の制作を行う。どこにでもあるモチーフをスナップの手法で撮影し、写真集にまとめる事を制作の軸としている。主な展示に、写真新世紀展2017(東京都写真美術館,東京)、showcase #8 ”共振体−Resonators”(eN arts,京都)、夏日离别(明写館,中国)、ディスディスプレイ(CALM & PUNK GALLERY,東京)など。
INTERVIEW
I KNOW IT'S REAL, I CAN FEEL IT.
いつも何度も見ているものを新しく見つめ直す為に、生活圏内にある身近なモチーフを撮影しています。
簡単なモチーフでも、隣り合う組み合わせや、前後の配置、反復など、意図的な編集を行うことで、写真がお互いに共振しあい、複雑なイメージが立ち現れます。1枚の写真が持つイメージをどこまで拡張出来るのか、その可能性を探ります。