PROFILE
オカダキサラ Kisara Okada
1988年 東京生まれ。2012年、武蔵野美術大学映像学科卒業。2014年、東京写真綜合専門学科 研究科 卒業。2011年、第4回1_WALLファイナリスト入選。2015年、ニコンサロンJuna21入選。2016年、コニカミノルタプラザフォトプレミオ入選。個展に「ⒸTOKYO to KYO too」(Gallery TK2、2021)、「©TOKYO 現想幻実の東京日和」(京都写真美術館 ギャラリー・ジャパネスク、2021)、「トーキョーテンペンチーズ!」(キヤノンギャラリー銀座/大阪、2022)を開催。また、グループ展に「Tokyo Photographers Wall Magazine」(T3 PHOTO FESTIVAL TOKYO、2021)など。
INTERVIEW
トーキョーテンペンチーズ!
日常のなかの、ちょっとした非日常を見つけることを楽しんでいた
私にとって、新型コロナウイルスの感染拡大は、かなりの衝撃でした。
「ちょっとした」どころか、生活様式そのものを一変するようなできごとです。
ところが東京を行き交う人々は、最初こそは非日常を疎んでいましたが、
時間とともに日常として受け入れていっているようでした。
猛スピードで変わり続けることを義務付けられたこの都市は、
コロナウイルスへの順応も早かったように思います。
「当たり前」が変われば、「当たり前じゃないこと」も変わっていく。
写された風景に、私はいつも学ばされます。