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世界のアートに影響を与え続けているバウハウスをテーマにした写真展が開催中!

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現在、原美樹子や伊奈英次ら7名の写真家による写真展「バウハウスへの眼差し EXPERIMENTS」が東京綜合写真専門学校ギャラリーにて開催中だ。バウハウスは、1919年にドイツ・ワイマールに設立され、写真・デザインを含む美術・建築分野において総合教育を行ったドイツ国立の造形大学。

1933年にナチスによって閉校されたため、わずか14年という短い歴史だったが、そこで行われた実験的な試みは、現代の芸術分野に多大な影響を与え続けている。同写真展は、そんな「バウハウス」開校100周年を記念して、同校の精神を写真教育の場に取り入れた最初の学校である「東京綜合写真専門学校」にて開催されるもの。

展示は、写真家であり東京綜合写真専門学校校長の伊奈英次によるバウハウスの記録写真展「バウハウスを訪ねて」と、同校卒業した写真家7名による新たな挑戦の場「7 EXPERIMENTS」による2部構成からなる。

「7 EXPERIMENTS」は、2019年に新設されたギャラリーで開催されており、伊奈英次、青木大祐、倉谷拓朴、相模智之、進藤環、竹下修平、原美樹子の計7名による実験的な作品を展示している。

11月3日(日・祝)には同展のキュレーションを担当した深川雅文(キュレーター/クリティック)に、調文明(写真史研究/写真批評)、長谷川新(インデペンデントキュレーター)2名を加えたトークショー「Bauhaus Talk #01 バウハウスを超えて Beyond Bauhaus」を開催。

バウハウスの創設者、ヴァルター・グロピウスが掲げた「アートとテクノロジーその新たな統一」という理念。芸術の新たな在り方を切り開いたこのビジョンが、現在の社会においても機能するのか?20世紀モダニズムの金字塔の1つであるバウハウスを振り返るとともに、私たちが暮らすデジタル・ネットワーク化社会に照らし合わせながら、その現代的意義や課題について考えるトークとなる。トークショー後には写真展のレセプションも開催予定。
入場無料・予約は不要。

「バウハウスへの眼差し EXPERIMENTS」
会場:東京綜合写真専門学校
ギャラリー (1F + 4F 新ギャラリー)
住所:神奈川県横浜市港北区箕輪町2-2-32
日時:2019年10月21日(月)~11月22日(金)
9:00~20:00(月~金) / 9:00~17:00(土)
*日・祝日休み(11月3日を除く)

■トークショウ「Bauhaus Talk #01 バウハウスを超えて -Beyond Bauhaus」
日時:11月3日(日・祝)15:00~16:30(予約不要・入場無料)
会場:東京綜合写真専門学校・1Fギャラリー
スピーカー:深川雅文、調文明、長谷川新
*トークショウ終了後、17:00よりレセプションを開催(予定)

詳細はこちらから


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