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藤原慶『目が覚めて』展が東京・京橋72Galleryで開催、ギャラリートークも

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全国で写真を撮って路上で販売しながら旅をし、その後アシスタントを経験。現在はフリーのフォトグラファーとして様々な雑誌やウェブメディアなどの撮影を行う、藤原慶の写真展が7月14日(日)まで、東京・京橋の72Galleryで開催中。

展示されている作品は、フィルムカメラを撮り始める際にカウンターが“0”になるまでシャッターを押した、意識的に、あるいはほとんど無意識的に撮り続けた写真たち。目覚めの、覚醒する前のぼんやりとした感覚に誘うような展示空間となっている。

関連イベントとして、7月13日(土)13:00より、雑誌『ソトコト』編集者の竹中あゆみさんとのトークイベントも開催される。

なお、本展は、2019年5月に72galleryで開催された「PHaT PHOTO」編集部による企画展「ポートフォリオ・マッチング」展の参加者より、72galleryのディレクターである鈴木雄二がセレクトして決定した企画展で、「ポートフォリオ・マッチング」展は今年の10月30日(水)~11月10日(日)にも開催予定。

 

カメラの裏蓋を開けて、フィルムを装填する。
歯車にフィルムが噛み合っていることを確認してから裏蓋を閉じ、フィルムカウンターが”0”になるまでシャッターを切る。

その時に撮られた、まぬけな写真が僕は好きだった。

ピントもズレていれば、ブレていたり、どこで撮ったかもはっきりと思い出せないような写真が、現像されたフィルムの頭にはいつも1,2枚並んでいた。

朝、目が覚めて
ぼんやりとした意識のなか一日がはじまるように。

今回展示するのは、約3年間ほど撮り溜めたフィルム写真。
意識的に、あるいはほとんど無意識的に撮り続けた写真たち。

化石の発掘みたいに、いま掘り起こしてみたら、
とても面白い発見に満ちていました。

 

藤原慶 写真展「目が覚めて」

期間:2019年7月3日(水)~14日(日)
トークイベント:7月13日(土)13:00~、ゲスト/ソトコト編集者 竹中あゆみ
開館時間:12:00~19:00(最終日 17:00まで)
会場 :TOKYO INSTITUTE OF PHOTOGRAPHY・72ギャラリー(〒104-0031 東京都中央区京橋3-6-6 エクスアートビル1F)/東京メトロ銀座線 京橋駅より徒歩1分
入場料 :無料
Webサイト:tip.or.jp/2019/3511

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