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海の中は、奇跡にあふれている 写真家・むらいさちがおすすめする絶景海スポット

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「地域×写真」をテーマに、週末に写真を撮りに出かけたくなる地域の魅力を紹介している「Have a nice PHOTO!」vol.26の特集をPHaT PHOTO Webマガジンでもお届けします!

太陽が照りつける季節がやってきましたね。
「Have a nice PHOTO!」vol.26の特集では、旅する写真家2人が、思い入れのある「奇跡の海」をご紹介。
本記事では写真家・むらいさちさんがおすすめする海スポットをご紹介します。同じ海でも違う海でも、「潜るたびに違う」というむらいさん。海の中の奇跡についても教えて頂きました。
 

カラフルで透明度が高い 沖縄

こんなにカラフルで透明度が高い海は世界的に見ても珍しいという沖縄の海。
上は石垣島。2016年に白化現象があったが、今年、復活の兆しが見えたそう。下は辺野古の海。基地問題で揺れる辺野古にこれほど立派な珊瑚礁があると思うと感慨深い。

 

透明度が世界一高い ロタ島

サイパンとグアムの中間あたりにある、北マリアナ諸島のひとつロタ島。
透明度が世界一高い海と言われ、世界中のダイバーにとっての憧れの地。ロタホールという海中洞窟があり、4月~9月の夏場だけ、太陽光が差し込む。神秘的な写真が撮れるスポット。
 

マンタやジンベイザメに出合える モルディブ

透明度はそれほど高くないが、プランクトンが多く、マンタやジンベイザメなどの大きな魚に出合える。4〜5mあるので、フィッシュアイレンズで近くに寄って撮影しないと全身が入らない。雄大な海の眺めだ。
 

100頭ほどのイルカが住む 御蔵島

伊豆諸島の御蔵島(みくらじま)には100頭ほどのイルカが住んでいる。
これだけ首都圏から近い場所に、多くのイルカが暮らしている場所はほとんどない。「防波堤に行くだけで、ぴょんぴょん跳ねているイルカに会えるんです。世界的に見ても、こんなに誇らしい海はないです」
 

直径35mの小さな島 ジープ島

直径35m、周囲110mしかない小さな島。
ジープ島の周りには、見たことがないような、きれいな珊瑚礁が残っているとのこと。ジープ島の魅力については<直径35m、周囲110mの小さな島 写真家・むらいさちが語るジープ島の魅力>でも語って頂いているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

むらいさち
海や水中を中心に世界のさまざまな場所を旅して「しあわせな瞬間」を写す写真家。ジープ島を透明感あふれるタッチで描いた『きせきのしま』、世界各地を旅して写した『しあわせのとき』など写真集多数。muraisachi.com

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