フォトまち便り「Hello Local」vol.59 白井写真部 ~白井と通勤通学~
日本全国で活動する写真部のメンバーが、『地元の魅力』を写真と文章で発信することをテーマにしたフォトまち便りHello Local。
千葉県白井市に住む写真好き仲間が集まった「白井写真部」の連載では「白井と…」で思い浮かぶキーワードに、彼らが撮影した写真と言葉で紹介していきます。
今回は「白井と通勤通学」。
あなたの1日を魔法のように輝かせる「白井写真部員」ならではの、撮り方もぜひ参考にしてみてください!
冬の朝
白井市の交通指導員をやっています。
朝、街頭に立ち旗を振ることもあります。
冬の通勤通学は大変でしょうが、「元気で行ってらっしゃい!」と見送ります。
手前に信号機を入れ、朝の慌ただしい感じが出せたかなあと思います。
相方の指導員さんは80代ですが、お元気で活動されていて、パワーを貰っています。
(photo by 迫田妙子さん)
ホームにて
毎日の通勤で利用している北総線の西白井駅。
毎朝乗る電車を待つ間にスカイライナーが続けて2本、目の前を通過していきます。
格好いいし速くていいなぁと思いながら、何気なくスマホのカメラを向けたところ……
ビュンと過ぎ去る車窓には私と同じくホームで電車を待つ通勤通学の人たちが写りこんでいました。
後ろには私たちを見送っているかのような待合室の扉のなし坊も。
一瞬を切り取る写真の面白さをあらためて感じさせる一枚となり、
おかげで単調になりがちな通勤も少し楽しくなった気がします。
(photo by 宮崎定久さん)
早朝の白井駅
まだ人も少なく、奥のマンションも電気が着いている部屋が少ない早朝の北総線白井駅。
地面にカメラを置いて、右側にある街灯とその光を出来るだけ入らないようにして撮りました。
赤いパーカーを着た自転車の人と赤いポストと色が偶然重なって、写真全体に色が統一した写真になったかと思います。
南北連絡橋の天井の照明は、白井市のシンボルの梨をモチーフにした丸型照明灯を多数ぶら下げた構成とのこと。
梨への愛がたくさん詰まった駅です。
また、朝は照明が3分の1位が消えており、省エネを心掛けた優しさとちょうどよい明るさを感じます。
毎日通る場所もこの季節しか見られない風景だと思うと、もっと周りを見て感じたことを大切にしたいと思いました。
(photo by 小川未央さん)
花咲く通学路
市内の特に小学校、中学校の周辺は車の通りから一本入った安全な場所に歩行者専用の通学路がある学校が多いです。
歩行者専用道では、徒歩で通学する小さな小学生に配慮して、自転車で通学する中学生は自転車を降りて登校しています。
その歩行者専用道路は地元の方が植えてくれた季節の花がいつも咲いていて、通るたびに温かな気持ちになります。
大人から子供達へ、中学生から小学生への優しい配慮が感じられる優しいこの街が大好きです。
(photo by 鈴木なつえさん)
【白井写真部について】
千葉県白井市に住む写真好きが集まった白井写真部
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