HOW TO / 作品制作のヒント
作品づくりのワンポイントアドバイス! フォトコンPPC vol.111「あと一息」講評公開!
「PHaT PHOTO」の人気コンテストPPC。
デジタル雑誌でも配信しているPPC vol.111の結果と講評を、PHaT PHOTO Webでもご紹介します。
PHaT PHOTO CONTEST
■入選:応募作品の中から一次審査を通過した17点
■もうちょっとで入選:「入選」にわずかに届かなかった20点
■あと一息:「入選」「もうちょっとで入選」には選出されなかったが、編集部が取り上げたい、あと一息で受賞に届きそうな13点
■入選:応募作品の中から一次審査を通過した17点
■もうちょっとで入選:「入選」にわずかに届かなかった20点
■あと一息:「入選」「もうちょっとで入選」には選出されなかったが、編集部が取り上げたい、あと一息で受賞に届きそうな13点
上位50作品には必ずコメントがつくPPC。
今回は、編集部が選出した「あと一息」の作品発表です。
応募していただいた写真の応援ひと言コメントをお届けします。
「卒業」犬飼和嘉(岡山県)
ダスティン・ホフマン主演の映画「卒業」のサントラジャケットをリメイクされたとのこと。チャレンジ精神が素晴らしいですが、少しオブジェとマッチしていない気がしました。
「花自転車」野澤忠(山形県)
タンポポが自転車のハンドルまで伸びているように見えました。よくこの場面を見つけられましたね。さびついた自転車と、いきいきとしたタンポポの対比がお互いを引き立て合っています。
「家族写真(年賀状用)」shikalovin(山梨県)
家族の仲のよさを、シンプルな構図と色で表現しています。毎年、年賀状用に家族写真を撮影するとのこと。同じポーズが可愛らしいですね。習字との組み合わせもお正月感があってよかったです。
「12月という季節」金川ひろみ
クリスマスのイメージを一般的な赤と緑ではなく、ご自身が感じた色で表現していて素敵です。窓越しに映った建物の直線的な影と、リースの円が、面白い組み合わせに仕上がっていますね。
「CITY IN WINTER」saraco
多重露光でしょうか。ビルの重なりと、青色の濃淡が目を引く作品です。被写体が一瞬何かわからず、写真に引き込まれてしまいました。じっと見ていたくなる、不思議な魅力のある作品でした。
「俺の行く道」kogomama
まっすぐな凛々しい目が印象的です。力強い猫の歩く姿を捉えられていますね。カーブする道を大きく入れたことで、この猫が歩んできた道のりや積み重ねてきたものを想像することができました。
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