郡山写真部×テラウチマサトがお勧めする 郡山のフォトスポット第2弾
vol.28の特集は「郡山写真部とつくる はじめての郡山フォトガイド」
2018年10月に開催された、写真家・テラウチマサトを講師に招いた「秋の郡山撮影ツアー」のなかで、郡山写真部員12名と県外からの参加者20名が撮影した魅力的な撮影スポットをご紹介します!
今回ご紹介するのは、テラウチマサトと郡山写真部員がお勧めする、「四季の里緑水苑」「安積歴史博物館」「高柴デコ屋敷」の3ヶ所。
「四季の里 緑水苑」は風景、「安積歴史博物館」は建物、「高柴デコ屋敷」は職人と小物。風景、建物、人、物とさまざまな被写体で郡山の魅力をぎゅっと詰め込んだ内容に。3ヶ所とも年間を通して撮影を楽しむことができる、郡山のフォトジェニックなスポットです。
1.四季の里緑水苑
photo:木村響子
郡山市の北側に位置し、高村光太郎の「智恵子抄」でもよく知られる安達太良山(あだたらやま)を背景に、3万坪の庭が広がる緑水苑。25年の歳月をかけてゆっくりつくられたこの場所には、水芭蕉・水仙・さくら・ツツジ・アジサイ・スイレン・バラにもみじやイチョウ…と四季折々の花、植物が楽しめる。
photo:橋本友香
photo:西村悠志
photo:箭内理恵
2.安積歴史博物館
photo:オクエリカ
国の重要文化財に指定されている、旧福島県尋常中学校本館。テレビや映画のロケ地としても利用されるほど画になる場所。2つの大きなシャンデリアがある講堂や、古い木製の机と椅子が並ぶ復元教室に自然光が入り込むと、タイムスリップしたかのような雰囲気に。
photo:宗形雅幸
photo:西村奈保
photo:赤澤みどり
3.高柴デコ屋敷
photo:久保田厚子
「デコ=土偶=人形」を意味する高柴デコ屋敷には、4軒の工房が300年余りの伝統を守り、だるまや張子人形、三春駒などをつくり続けている。日中、職人は各工房で作業をしているので、声をかけて撮らせてもらおう。橋本広司民芸では、この地域の伝統舞踊でもある「ひょっとこ踊り」が見れるかも?
photo:内川昌平
photo:なかはししのぶ
photo:崎山和美
いかがでしたか?
自然豊かな緑水苑や国の重要文化財にも指定されている博物館、伝統を守り続ける工房が集まった屋敷など…郡山ならではの魅力が詰まったスポットですね。ぜひ撮影を目的に、郡山を訪れてください。
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