タイ北部 古都プレーで訪れたい5つのスポット
【写真好きにおすすめ】”心地いい写真旅”ができる、タイ北部の魅力でお届けした、プレーのおすすめスポットをさらに詳しくご紹介!
チーク材の輸出により栄えたプレーは、北部ランナー文化と西洋の建築文化が交じり合うまち。歴史ある建築とプレーで大切にされている寺院など、プレーで訪れたい5のおすすめスポットをご案内します。
1.ワット・プラタート・チョーヘー
市内から10㎞ほど、プレーでいちばん大切とされているお寺。本堂の壁には、お釈迦様を守る神様をモチーフにしたガラス細工の装飾があり、日差しに当たってきらきらと光ります。
タイのお祈りを紹介!
ワット・プラタート・チョーヘーでは、信仰深いタイの人たちがいろいろな方法で徳を積む様子を見ることができます。実際に体験できるものも多いので、お祈りの様子を真似ながらやってみましょう。
金色の布に金箔を貼り付け、布を仏舎利塔に巻いてお供えします。仏舎利塔のなかに入れるのは男性のみ。
(左)布にお願いごとを書いておくと、お正月に仏舎利塔にお供えされます。(右)お坊さんが托鉢の際にもつ鉢が108個並び、参拝者がお願いごとを唱えながら1枚ずつお金を入れていきます。
仏舎利塔の周りを時計回りに3周した後にお花を供えます。
(左)タイでは曜日ごとにお釈迦様がいて、自分の生まれた曜日に金箔を貼ってお祈りをします。(右)お参りの最後に天国に知らせるために鐘を鳴らします。
2.ウォンブリー・ハウス
プレー最後の王様によって建てられたヨーロッパスタイルの建物。王妃様(上記の肖像写真)が親戚の結婚祝いのプレゼントのためにピンク色に塗ったとされ、パステルピンクの空間はなんとも幸せな気分になります。当時の家具や工芸品などがそのまま展示されており、チーク材の建築物が多く残るプレーのなかでも人気のスポットになっています。
外観のレースのような細かな装飾も見所です。
内装だけでなく、寝具もピンクで統一されています。
3.ゴーモン古代織博物館
織物収集家のゴーモンさんが集めた貴重な織物や資料を展示する博物館。入場料は無料で、民族や織る人によって異なる柄を見ることができます。併設のショップには織物が有名なピン村の織物が並びます。
4.Bomb March Coffee
地元出身アーティストのトムさんがプレーの歴史を正しく伝えたいという想いで開いたカフェ。緑に囲まれた開放的な空間にペイント作品が展示され、若い人も多く訪れます。緑茶を取り入れたオリジナルドリンクがおすすめです。
5.藍染めの服や小物を見つけに マーケットへ
日本からも技術を学びにツアーが組まれるほど、藍染めが有名なプレー。まちなかでも藍染めの服を着ている人をよく見かけます。
工房やショップが集まるのはトゥンホーン村ですが、お土産屋さんや週末に開かれるマーケットで服や小物が販売されているので、お気に入りを見つけましょう。
ナーン、プレー、ランパーンへの写真旅。ほかのエリアの記事もぜひチェックしてみてくださいね。
タイ北部への旅撮影ツアーのお知らせ
https://phat-ext.com/up-date/34453
Have a nice PHOTO!の他の記事を読む
「地域×写真」をテーマに、週末に写真を撮りに出かけたくなる地域の魅力を紹介。旅先での写真の撮り方や、旅にぴったりのアイテム紹介など、写真好きがそこに足を運んでみたくなるような情報をぎゅっと詰め込んでお伝えします。<設置場所はこちら>