花馬車と陶器のまち タイ北部・ランパーンでやりたい3つのこと
【写真好きにおすすめ】”心地いい写真旅”ができる、タイ北部の魅力でお届けした、ランパーンのおすすめスポットをさらに詳しくご紹介します。
ランパーン最後の王様により花馬車が持ち込まれたこのまちには、馬の蹄の音が似合う、心地いい風景があります。ランパーンに来たらやりたい、3つのことをご紹介!
1.現存するタイ最古の木造建築へ ワット・プラ・タート・ランパーン・ルアン
ランパーンでいちばん大きいという意味の名前を持つお寺。タイに現存する木造建築のなかで最古の仏堂があり、壁面には昔のランパーンの暮らしぶりを伝える壁画が残ります。
風が通って気持ちがいい仏堂。
2500年前にお釈迦様が植えたとされる木や、お正月に地域の人々から棒がお供えされる樹齢1000年の菩提樹(ぼだいじゅ)があり、木々からもパワーを感じるスポットです。
砂糖の木に巻かれた布。陽射しがあたってきらきらしていました。
2.花馬車にゆられながら情緒あるまち並みを巡る
「馬車に乗らなかったらランパーンに来たことにならない」と言われるほど人気の花馬車。装飾はそれぞれ違うので写真映えする馬車を見つけるのがポイントです。
乗り場は市内に2か所、料金は時間や距離によって200~400バーツほどで、ホテルへの送迎やおすすめルートを回るプランがあります。軽やかに走る馬の背中越しに、古いまち並みを見るのが楽しいですよ。
3.陶器の歴史と職人技を拝見 タナバディー陶器博物館
良質な土が取れることから陶器の生産がさかんなランパーン。ランパーンで最初の陶器工場であるタナバディー陶器博物館では、陶器の歴史を学びながら、製造過程を間近で見ることができます。鶏の絵柄をひと皿ひと皿、丁寧に描く様子はまさに職人技です。
お皿のほかにもデザイン性の高い花瓶などがつくられており、併設のショップでお土産も買えます。
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タイ北部への旅撮影ツアーのお知らせ
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