飯沢耕太郎が選ぶ「時代に残る写真集」 Archive

恐るべきダンサーの写真ドラマ。細江英公『おとこと女』|飯沢耕太郎が選ぶ「時代に残る写真集」Vol.13

細江英公は1954年に東京写真短期大学を卒業、56年の初個展「東京のアメリカ娘」で注目され、59年に東松照明、奈良原一高らと写真家グループVIVOを結成した。VIVO解散後、『おとこと女』(1961年)、『薔薇刑』(1963年)、『鎌鼬』(1969年)と次々に意欲作を発表する。また、東京工芸大学教授、清里フォトミュージアム館長などを歴任した。 Read More

全ページ「観音開き」! 世界中を驚嘆させた川田喜久治『地図』|飯沢耕太郎が選ぶ「時代に残る写真集」Vol.12

川田喜久治は立教大学在学中から『カメラ』の月例写真に投稿して頭角を現し、同大学卒業後、1955〜59年に新潮社に勤務する。1959年、奈良原一高、東松照明、細江英公らと写真家グループVIVOを結成、61年に解散後、『地図』、『聖なる世界』(1971年)、『ルードヴィヒⅡ世の城』(1979年)など、意欲作を次々に発表して日本を代表する写真家のひとりとして認められた。 Read More

魔術的な集合写真 ペルーの先住民族出身の写真家、マルティン・チャンビ|飯沢耕太郎が選ぶ「時代に残る写真集」Vol.11

マルティン・チャンビは1891年にペルー・コアサの貧しい農民の家に生まれる。鉱山の下働きをしながらイギリス人写真家に写真を学び、1917年に最初のスタジオをシクアニに開業、23年にはクスコに移って、73年に亡くなるまで営業を続けた。卓越した技術と独特の構図で撮影されたポートレイトだけでなく、ペルー国内の遺跡や人々の暮らしを撮影した記録写真も多数残している。 Read More

飯沢耕太郎が選ぶ「時代に残る写真集」Vol.9 星野道夫『アラスカ 極北・生命の地図』

写真評論家・飯沢耕太郎による、知ってほしい、見てほしい、「時代に残る写真集」。今回は、2018年7月14日(土)~9月30日(日)までIZU PHOTO MUSEUMにて『没後20年 特別展 星野道夫の旅』展が開催される星野道夫の写真集『アラスカ 極北・生命の地図』をご紹介します。 Read More

飯沢耕太郎が選ぶ「時代に残る写真集」Vol.8 内藤正敏『東京 都市の闇を幻視する』

1938年、東京市蒲田区原町(現大田区多摩川)生まれの内藤正敏は、早稲田大学理工学部卒業後、倉敷レイヨン勤務を経て、1962年からフリーの写真家として活動し始めた――。写真評論家・飯沢耕太郎による、知ってほしい、見てほしい、「時代に残る写真集」です。 Read More