石川直樹の活動の全貌が見れる
「この星の光の地図を写す」東京オペラシティ


「K2」(2015)

ここが見どころ!
☑全国を巡回した、大規模個展の最後の会場
☑初期から現在までの活動全貌を総合的に紹介
☑装備や道具、旅で集めたモノなどが展示された「石川直樹の部屋」

2016年に茨城県の水戸美術館からスタートし、全国を巡回してきた石川直樹氏の大規模個展「この星の光の地図を写す」。
巡回展最後となる、東京オペラシティ アートギャラリーでの展示がスタートしました。

弱冠22歳で北極点から南極点までを人力で踏破、23歳で七大陸最高峰の登頂に成功した石川氏は、その後も世界各地を旅しながら、人類学や民俗学などの観点を取り入れた独自のスタイルによる写真作品によって、私たちの日常や世界を見つめ直す活動を展開し続けています。

本展では、北極、南極、ヒマラヤ8000m 峰といった極地を撮影した各シリーズ、ニュージーランドの原生林を撮影した『THE VOID』、ポリネシア地域に浮かぶ島々を星に導かれるように巡った『CORONA』、世界各地の洞窟壁画を訪ねた『NEW DIMENSION』、そして日本列島の南北に広がる島々を探索する『ARCHIPELAGO』など、石川の初期から現在までの活動の全貌を総合的に紹介されています。

「NEW DIMENSION」(2007)

「ARCHIPELAGO」(2009)

会場の最後のスペースには、石川氏が遠征の際に携行し使用した装備や道具、旅先で手に入れたさまざまなモノを展示し、石川氏の活動の知られざる裏側を紹介しています。少年時代の貴重な写真や、高校時代に一人で初めてインドを旅行した際の写真などから、写真家・石川直樹の生い立ちや原点も垣間見られる展示です。

▼写真展会場の展示風景

会期中には、石川氏と森山大道氏による貴重な対談イベントや、アーティストトークも開催されるので、石川氏をより深く知り、楽しみたい人はぜひ参加してみてください。

石川直樹写真展「この星の光の地図を写す」
会期:2019年1月12日(土)~3月24日(日)
会場:東京オペラシティ アートギャラリー(東京都渋谷区)
開館時間:11:00~19:00(金・土は11:00~20:00/いずれも最終入場は閉館30分前まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌火曜日)、2月10日(日)(全館休館日)

●開催記念対談「森山大道 × 石川直樹」
2019年2月9日(土)14:00~15:30
会場:東京オペラシティビル7F会議室
定員:160名
※詳細はこちらから

●アーティストトーク
出演:石川直樹
(1)2019年2月3日(日)15:30~16:30
(2)2019年3月9日(土)15:30~16:30
会場:東京オペラシティ アートギャラリー(展示室内)
※申込不要(参加には当日入場券が必要です。また参加状況により入場制限を行う場合があります)

【石川直樹 プロフィール】
1977年東京生まれ。写真家。東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。
『NEW DIMENSION』(赤々舎)、『POLAR』(リトルモア)により、日本写真協会新人賞、講談社出版文化賞を受賞。
『CORONA』(青土社)により土門拳賞を受賞。著書に、開高健ノンフィクション賞を受賞した『最後の冒険家』(集英社)ほか多数。
最新刊に、エッセイ『極北へ』(毎日新聞出版)、ヒマラヤの8000m 峰に焦点をあてた写真集シリーズの6冊目となる『AmaDablam』(SLANT)、47都道府県の名を冠した47冊の写真集刊行プロジェクト『日本列島』シリーズ(SUPER LABO×BEAMS) など。