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1日で作品の海外戦略を学ぶジム・キャスパーによるワークショップ募集開始!

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写真集、展示、雑誌、さらには海外マーケットへ売り込める作品を、
つくるために必要な知識と個別のアドバイスを得る1日集中講座です。

1日で作品の海外戦略を学ぶワークショップ with ジム・キャスパー
日時:2019年2月27日(水) 9:30~18:30
会場:T.I.P Classroom 2(東京・京橋)

作品制作をしていて、「このシリーズをどう発展させていけばいいのだろうか?」と悩んだことはありませんか?いまや、素晴らしい単写真を集めてまとめるだけでは、十分な作品とは呼べません。テーマはもちろんのこと、視覚的、情緒的、論理的にまとめられた「シリーズ / プロジェクト」のつくり方を学びたい方に向けてこの講座を開催します。

この講座は、その他大勢と差別化し、世界から関心を集められる作品をつくりたい人のためのものです。講師に、世界で最もアクセス数のある写真サイト「LensCulture」の編集長ジム・キャスパーをオランダのアムステルダムから迎え、少人数だからこそ可能な1Day集中講座を開催します。
この講座では、日本にいながら国際的に活躍する写真プロフェッショナルに直接学べるだけでなく、繋がりをつくりたい人にとっても極めて有効な講座です。
英語が全く話せなくても、T3 PHOTOFESTIVAL TOKYO ディレクターの速水惟広が通訳となり皆さんをサポートしますので、ご安心ください。

■こんな人にお勧めの講座です■
☑現在、写真作品を制作しており、次のステージに進みたい方
☑海外マーケットに自分の作品を売り込みたいと考えている方
☑作品制作において海外の基準などを知りたいと考えている方
☑自分の写真に対して客観的かつ有効なアドバイスが欲しい方

ジム・キャスパー
世界中の現代写真を紹介することを目的としたウェブマガジン、レンズカルチャーの共同創業者・編集長。アムステルダムをベースに活動し、国際的な写真コミュニティの中で現在活躍する人間のひとりとして知られる。世界各地のポートフォリオレビューに参加するほか、展示のキュレーションや、写真文化に関する執筆、ワークショップの開催なども精力的に行っている。また、国際的な写真賞の審査員や、芸術・教育機関のアドバイザーを務める。

レンズカルチャー
2004年に開設され、毎月300万人以上のユーザーが訪れる写真専門のウェブマガジン。世界と繋がる写真のネットワークとして、様々な分野の写真の最新トレンドを取り上げている。総額10万ドルを超える6つの国際アワードをスポンサーしており、受賞者をサイト内にて取り上げるほか、世界中の書店やミュージアム、オンラインショップで販売されている年間カタログ「The Best of LensCulture」にて紹介。毎年何百もの写真家を支援している。

CHECK!
参加者ごとに、作品完成に必要なアドバイスは異なります。この講座では、あえて少人数に限定して開催することで、個々の参加者の目標や、現在のプロジェクトの進捗状況に合わせて最も適切なアドバイスを行います。
■当日のスケジュール■
9:30 自己紹介
ジム・キャスパーによる簡単な自己紹介。また、参加者同士による自己紹介(ワークショップへの参加理由と、今回のワークショップに期待すること)

10:30~12:00 スライドを使ったレクチャー
「アイデアをプロジェクトへと昇華するために必要なステップ」
ジム・キャスパーがセレクトした、幅広い作品を見ながらケーススタディを行います。雑誌やウェブなどエディトリアルで必要とされる「物語性のある作品」から、「詩的でアーティスティックな作品」、そして「コンセプチュアルな作品」まで、様々なジャンルの作品の成功要素を分解していきます。写真家が作品制作において検討すべきこと、また求められる決断などのチェックリストを把握することで作品制作における土台を自分のものにしてください。講義に関連したクラス内のディスカッションや質疑応答なども常時行われます。

12:00 ランチ

13:30~17:30 参加者による作品のプレゼンテーション(一人当たり30~40分 ※通訳時間含む)
参加者の個々の作品に関して、質問やアドバイスを求められるレビューを実施します。参加者には、現時点でのセレクトや作品の並べ方を共有いただき、なぜこのプロジェクトが重要なのかについて話してもらいます。持ってきていただく作品は完成している必要はありません。また、現時点ではどう使っていいかわからないが、作品に含めようとして集めたマテリアルや、現時点でのリサーチ状況についての質問・相談も可能です。最終的には、自分の作品に対する批評を全員が受け、同時に次に進むためのアドバイスや提案がもらえること、また作品を完成に近づけるためのショート・チェックリストを提供します。

17:30 プラクティス・ピッチ(売り込み練習)
当日ここまでに得たフィードバックの上で、再度、全員が新たな方法で、自分の作品についてプレゼンテーションを行います。1日の終わりには、ご自身の作品の進むべき方向や、売りを理解し、次のステップへと進んでいただきます。

18:30
終了

<持ち物>ワークショップの参加者は、ご自身のプロジェクトを最低1つ以上持ってきていただく必要があります。作品自体は、現在進行形のもの、ほぼ完成しつつあるもの、または新たなプロジェクトをスタートするためのアイデアレベルのものでも構いません。作品は、プリントでもパソコン上のデータという形でも結構です。講座では、その作品をより発展させていくために、本人によるプレゼンテーションをしていただきます。また、講師およびワークショップ参加者によるレビュー、批評、そしてアドバイスを受けていただきます。

■開催概要■
定員:5名~最大7名まで
通訳:速水惟広(T3 PHOTOFESTIVAL TOKYO ディレクター)
参加費:35,000円(税込)
※T.I.P会員 / 「PHaT PHOTO」写真教室のハイパークラス以上の受講生は30,000円(税込)
会場:TIP Classroom 2
中央区京橋3-6-6エクスアートビル2F
(東京メトロ銀座線 京橋駅1番出口より徒歩1分 / 都営浅草線宝町駅A4出口より徒歩1分)

STORY TELLER / 写真家達の物語 vol.37

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