2020年にCP+とパリで展示。ZOOMS JAPAN 2020受賞者発表!
ZOOMS JAPANは、カメラと写真映像のワールドプレミアムショー「CP+(シーピープラス)」が新進写真家を応援するために、2016年に立ち上げたフォトアワード。写真・カメラ専門誌の編集長が、応募作品の中からノミネート作品を選出する写真賞です。本記事では、ZOOMS JAPAN 2020のノミネート作品から編集長たちが選んだエディター賞1名と、一般投票で選ばれたパブリック賞1名をご紹介します。
エディター賞 田島朋樹さん『Portrait / Flat』
プロフィール
たじまともき
佐賀県出身。東京工業大学に入学し生体研究を専攻。人の細胞の構造解明により学会賞を受賞。その後、興味が写真に移り、現代写真研究所、夜の写真学校を卒業。現在、研究者の背景を活かしたアプローチで製作活動中。
<コメント>
「本賞に選出頂きありがとうございます。写真経験は浅いのですが、興味のある事象に対し、試行錯誤を続けたことを評価頂いたと考えています。ここに留まらず、今後も活動を続けて行きます」
パブリック賞 大杉隼平さん『旅をする、日常の中。色褪せることのない記憶を頼りに。』
プロフィール
おおすぎしゅんぺい
1982年東京生まれ。ロンドンで写真とアートを学ぶ。帰国後、広告、雑誌、カタログ、TV、コンサート、宣材、アーティスト写真などで活動。また写真を使い様々な企業のプロモーション、コラボレーションも行う。ライフワークとして「日常」「旅」をテーマに毎年写真展を開催している。
<コメント>
「写真を通じ出会えた人。景色。写真は大切なことを教えてくれます。皆様に選んで頂いたこと。これから自分自身が写真とどう向き合い過ごしていくか。きちんとその責任を持って撮り続けていきたいと思っております。本当にありがとうございます。宜しくお願い致します」
2名の作品は、サロン・ド・ラ・フォトが主催するフランスの写真賞Les ZOOMSの受賞者2名の作品と一緒に、2020年2月27日(木)~3月1日(日)のCP+(シーピープラス)の第二会場、大さん橋ホールのフォトハーバーにて展示されます。ぜひ、会場にて作品をご覧ください。
サロン・ド・ラ・フォトが主催するフランスの写真賞Les ZOOMSに共感して、CP+が2016年に立ち上げたフォトアワード。Les ZOOMSは、毎年フランスの写真誌9誌の編集長がそれぞれ1人の写真家を推薦し、一般投票によるパブリック賞と編集長が選ぶプレス賞の2つを決定。日本では一般公募で作品を募集し、カメラ・写真専門誌の編集長たちによってエディター賞が選ばれ、一般投票でパブリック賞が選ばれます。
ZOOMS JAPAN 2020ノミネート作品はこちら
この記事を読んだあなたにおすすめ
パリ・フォト、フォトフィーヴァー、ヨーロッパ写真美術館…ZOOMS JAPAN2018 受賞者と行く パリ写真旅レポート!
パリ・フォト、フォトフィーヴァー、ヨーロッパ写真美術館…ZOOMS JAPAN2018 受賞者と行く パリ写真旅レポート!
https://phat-ext.com/up-date/32464