HOW TO / 作品制作のヒント
作品づくりのワンポイントアドバイス! フォトコンPPC vol.115「あと一息」講評公開!
「PHaT PHOTO」の人気コンテストPPC。
デジタル雑誌でも配信しているPPC vol.115の結果と講評を、PHaT PHOTO Webでもご紹介します。
PHaT PHOTO CONTEST
■入選:応募作品の中から一次審査を通過した17点
■もうちょっとで入選:「入選」にわずかに届かなかった20点
■あと一息:「入選」「もうちょっとで入選」には選出されなかったが、編集部が取り上げたい、あと一息で受賞に届きそうな13点
■入選:応募作品の中から一次審査を通過した17点
■もうちょっとで入選:「入選」にわずかに届かなかった20点
■あと一息:「入選」「もうちょっとで入選」には選出されなかったが、編集部が取り上げたい、あと一息で受賞に届きそうな13点
上位50作品には必ずコメントがつくPPC。
今回は、編集部が選出した「あと一息」の作品発表です。
応募していただいた写真の応援ひと言コメントをお届けします。
「タイトルなし」深井奈緒子
いつまでも褪せない思い出になりそうな1枚です。女性たちの明るい笑顔が少しぼやけてはいますが、楽しそうなこの場面にはあまり気にならないですね。
「生育曲流」岩崎麗(東京都)
驚くほど青い水と、切り立った岩肌。荒々しさの中に美しさを感じる写真です。撮影場所の限界はあるかもしれませんが、違うアングルでも見てみたかったです。
「天高く」タナベマナブ
雲が荒々しく写り、写真全体がとてもダイナミックな作品です。秋桜の存在感をもう少し出してあげると、凛とした姿が強調されてよりタイトルのイメージが伝わったもしれませんね。
「タイトルなし」広原裕子
目を惹く色に染まった、美しい空ですね。散歩の途中で撮られたのでしょうか。綺麗な空を見つけて思わずシャッターを切られた、作者の素直な心の動きが伝わってきました。
「夏」土谷美穂子
タイトルの通り夏らしい印象ですね。あたたかい陽射しが輝く、心地のよい作品です。女性の表情も明るく、何気ない日常の瞬間を愛しく感じられました。
「吠える」山本健一(兵庫県)
仮面をかぶった不気味な男。空の雲の形や動きに加えて、斜めに入った電信柱、さらに背景の家々、すべてがその不穏さを引き立てています。
「どこか遠く広々と」無敵真理(福岡県)
広々とした草原にシンプルに被写体が配置され、すっきりした構図の作品です。馬と女の子の服の色合いも全体の印象とマッチしていますね。
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