嵐の二宮和也さん主演 映画『浅田家!』の原案となった、浅田政志さんってどんな写真家?


2020年10月2日(金)に公開される、二宮和也さんと妻夫木聡さんが共演する映画『浅田家!』。
この記事では、映画の原案となった写真集の作者である写真家の浅田政志さんをご紹介します!

1.浅田政志さんの半生を描く、映画『浅田家!』
2.写真家、浅田政志さんってどんな人?
3.家族の関係をユニークに作りこむ『浅田家』シリーズ
4.2年にわたる震災の写真洗浄活動を追いかけた『アルバムのチカラ』

1.映画「浅田家!」とは?

浅田政志さんによる写真集『浅田家』と、書籍『アルバムのチカラ』の2冊を原案とするのが映画『浅田家!』です。

4人家族の次男として育った浅田さんの半生を、映画オリジナルの要素も加えながら描かれた物語。

浅田政志さんを演じるのは、嵐の二宮和也さん。さらに兄、幸宏さんを、妻夫木聡さんが演じることでも、話題となっています。

2.写真家、浅田政志さんってどんな人?

浅田さんは、1979年三重県生まれの写真家です。
大阪にある日本写真映像専門学校で写真を学び、2009年に今回の映画の原作となっている写真集『浅田家』で第34回木村伊兵衛写真賞を受賞しました。

現在も、浅田家のように笑顔になるような写真で、雑誌や広告など多方面で活躍中。みなさんも、浅田さんの仕事をどこかで見たことがあるかもしれません。

今回の原作となっている『浅田家』や『アルバムのチカラ』の他にも、『NEW LIFE』(赤々舎)、『家族新聞』(幻冬舎)、『家族写真は「」である』(亜紀書房)、『卒業写真の宿題』(赤々舎)など、写真集や著書が数多くあります。また、今秋、親子三世代の写真作品をまとめた新作写真集を発表予定です。

3.家族の関係をユニークに演出する『浅田家』シリーズ

映画のタイトルにもなっている写真集、『浅田家』のシリーズは、“未来志向の家族”をテーマに、バンドマンや消防士、ラーメン屋などに、家族でなりきり、ユーモアたっぷりに撮影するという写真集。

父、母、兄、自分を被写体にしてストーリーを仕立てた家族の写真に微笑んでしまうだけでなく、いろんな「家族」の在り方について考えさせてくれる作品です。本作品で浅田さんは第34回木村伊兵衛写真賞(2008年度)を受賞しました。

4.2年にわたる震災の写真洗浄活動を追いかけた『アルバムのチカラ』

もうひとつ、原案とされているのが『アルバムのチカラ』。編集者の藤本智士さんとの共著です。

東日本大震災の津波で汚れてしまったアルバムや写真を洗浄し、元の持ち主に返すボランティア活動をする人々を約2年間にわたって撮影した写真集です。

被災地の人々にとっての「写真の価値」を知ることで、自分たちにとっての写真の価値を考えるきっかけにもなり、さらに記録を残していくことの重要性をひしひしと感じさせてくれる1冊。

しっかりと被災地を描きながら、決して暗くならず、希望をもって現場を追いかける編集者と写真家の姿を感じることができる書籍です。


この2冊を原案として制作されている、写真家浅田政志さんを描いた映画『浅田家!』。

映画の予告編なども公開され次第、本記事内で随時紹介していく予定です。
今年の注目映画として、チェックしておいてくださいね!

映画『浅田家!』
原案:浅田政志『浅田家』『アルバムのチカラ』(赤々舎刊)
監督:中野量太
脚本:中野量太 菅野友恵
企画・プロデュース:小川真司
キャスト:二宮和也 妻夫木聡
製作:東宝ほか
製作プロダクション:東宝映画 ブリッジヘッド パイプライン
配給:東宝
公開日:2020年10月2日(金)

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