とるたび北海道 空知の景色を発見する旅レポート
「PHaT PHOTO」写真教室が主催する大好評の撮影ツアー「とるたび」シリーズ。
シリーズ第3弾は、北海道 岩見沢を舞台に撮影会を開催しました。
撮影会の講師は「PHaT PHOTO」写真教室校長であるテラウチマサト氏。
ポートレイト、風景、プロダクトから空間まで、独自の表現手法で常に注目を集める写真家から
「風景写真の極意」について学んできました!
「被写界深度、背景を意識した撮影をする」という課題が出され、
その課題に対する解答を表現すべく、皆さん集中して撮影に臨んでいました。
しかし撮影に熱中し過ぎていたようで、「集合時間を過ぎても誰も戻ってこない!」というトラブルも…(笑)
一日の撮影行程を終了し、
夜は参加者の作品を持ち寄っての講評会。
「イメージ通りの写真を撮る方法とは?」
「自分らしい写真が撮れない…」
そんな悩みを解決すべく、
お互いにカメラの設定や構図などの意見を言い合う
白熱した講評会は深夜まで続きました。
そして二日目。撮影に臨む皆さんのまなざしは、一日目よりも真剣なものに。
カメラを通して自然と向き合う皆さんの姿勢が非常に印象的でした。
カメラの設定をより自分好みに細かく設定して撮影されている方が多くいらっしゃいました。
「ピクチャーコントロールシステムを使うことで自分好みの写真が撮れました。
森の緑を鮮やかに撮影したり、落ち着いた風合いにしたり、写真を楽しむ幅がもっと広がりそうです」
ビビッドな印象で撮影したり、思い切ってモノクロで撮影してみたり、同じ風景でも
設定一つでガラッと印象は変わりますね。
▼参加者の方の作品▼
「ロゼワインを試飲させて頂いて、あまりにも美しい自然な透明感に感動しました。そんな美しさをもっと表現出来ればと思い、背景の景色とかぶせて撮ってみました。」
「美味しいワインもこの素敵な風景も寒くて厳しい冬を乗り越え、作業をする“人”の手によって生まれる、その様子がこの瞬間に感じることができた気がしました。」
今回の撮影会では、講師のテラウチマサト氏と
参加者全員がNikonのデジタル一眼レフカメラ「D610」を使用。
女性の手にも収まるボディサイズとFXフォーマットにより得られる描写力が人気のカメラです。
参加者からは「長時間持ち歩いても疲れを感じない重さとサイズ。
それでいてこの高画質はすごい!」といった声も。
撮影に集中するためにも、体に負担が掛からないカメラを選ぶことは重要ですね。
北海道を舞台に、一流の写真家から風景写真の極意を学んだ今回の撮影会。
写真雑誌「PHaT PHOTO」と「ファット.ext」では毎号写真家による撮影テクニック講座をご紹介し、
「PHaT PHOTO写真教室」では誌面連動の撮影会を開催します!
次回は第一線で活躍する風景写真家「萩原俊哉氏」による
写真好きのための軽井沢撮影ツアーを開催!
詳細は下記URLをチェック!
http://www.ppschool.jp/event5/karuizawa.html
テラウチマサト
1954年生まれ。ポートレイト、風景など独自の表現手法で常に注目を集める写真家。本誌「PHaT PHOTO」発刊人、初代編集長でもある。モノやコトの“隠れた本質”を捉える着眼点や斬新な表現手法に、イベントプロデュースから、町興しのオファーも集まっている。
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