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【写真展】アラスカの大自然を写真と言葉で堪能。星野道夫の没後20周年展

Event, 写真展情報


夜空に舞うオーロラと満月 撮影:星野道夫 ©Naoko Hoshino

ここが見どころ!
☑大自然を撮り続けた写真家・星野道夫の没後20周年企画
☑「写真」と「言葉」で写真家の世界観を堪能
☑カメラやカヤックなどの旅の道具、原稿など数多くの資料も

1978年にアラスカに移り住み、20年近くにわたり極北紀行を重ねた星野道夫(1952-1996)。
大自然に向かい続けた彼の生き方や姿勢、残した写真は、
写真家だけではなく多くの人々に今も影響を与え続けています。

ザトウクジラのブリーチング 撮影:星野道夫 ©Naoko Hoshino

没後20周年の特別展として開催している本展では、
・アラスカを目指すきっかけとなる写真集や手紙を見られる「アラスカとの出会い」
・ありのままの自然の姿が写し取られた「マスターピース」
・過酷な環境下で脈々と続く「生命のつながり」
・極北に暮らす人々の精神性が見出された「神話の世界」
・当時使用したカメラや貴重な記録映像など「星野道夫の部屋」
といった5つのテーマで構成されています。

写真と言葉、機材や旅で使用したもの、原稿や映像なども含めて、
星野が伝えたかった極北の世界をあらゆる角度から知ることができる展示です。

「目に見えるものに価値を置く社会と、見えないものに価値を置くことができる社会の違いをぼくは思った。そしてたまらなく後者の思想に魅かれるのだった。夜の闇の中で、姿の見えぬ生命の気配が、より根源的であるように。」
『森と氷河と鯨』(世界文化社)より

白夜の北極海にクジラを追う 撮影:星野道夫 ©Naoko Hoshino

山岳地帯に生きるドールシープの親子 撮影:星野道夫 ©Naoko Hoshino

クジラの骨の遺跡とベーリング海に浮かぶ半月(ロシア、チュトコ半島) 撮影:星野道夫 ©Naoko Hoshino

没後20年 特別展 星野道夫の旅
会期:7月14日(土)~9月30日(日)
会場:IZU PHOTO MUSEUM
住所:静岡県長泉町東野クレマチスの丘347-1
開館時間:
7月、8月 10:00~18:00
9月   10:00~17:00
休館日:水曜日 (8月15日は開館)
観覧料 一般800円、大学・高校生400円、中学生以下は無料 アクセス JR三島駅北口より無料シャトルバス25分
URL
www.izuphoto-museum.jp
www.izuphoto-museum.jp/exhibition/272818608
関連イベント
●オープニングトーク
星野直子(星野道夫事務所代表)× 松家仁之(小説家・編集者)
日時:2018年7月14日(土) 15:00~16:30
会場:クレマチスの丘ホール
料金:当日有効の入館券のみ必要です。
参加方法:お電話にてお申込ください。
TEL:055-989-8780(水曜休)
本プロジェクトの中心的役割を担う両氏に特別ゲストとしてご登壇いただきます。展覧会の舞台裏から、当時の星野の撮影や執筆についてのエピソード、写真と言葉に傾けられた情熱や託されたメッセージまで、お話をお伺いします。
●学芸員によるギャラリートーク
日時:7月28日(土)、8月11日(土)・25日(土)、9月8日(土)・22日(土)各14:15より(約30分間)
会場:IZU PHOTO MUSEUM
料金:当日有効の入館券のみ必要です。
申込不要(当日美術館受付カウンター前にお集まりください。)
●親子向けギャラリートーク
日時:7 月30日(月)・31日(火)各11:15、13:45より(約30分間)
会場:IZU PHOTO MUSEUM
料金:当日有効の入館券のみ必要です。(中学生以下無料)
申込不要(当日美術館受付カウンター前にお集まりください。)

 


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