竹中祥平の写真展「たまねぎは涙をながさず切れるのだ。」が学芸大学の「BOOKS AND SONS」にて開催
写真家・横浪修氏に師事し、雑誌や広告写真で活躍する竹中祥平。
初個展「たまねぎは涙をながさず切れるのだ。」が10月6日(土)~10月14日(日)まで、学芸大学の古書店「BOOK AND SONS」で開催される。
写真の世界に魅了され、光を追いかけるうちに日常が少し違って見え始めたという自身の経験と、ほんの少しの工夫で涙を流さずにたまねぎは切れる、という事実がどこかしら似ていると感じた竹中氏。
見つめ方を少し変えるだけで世界はこんなにも違って見えるのだ、というメッセージがこめられた約30点の作品が展示される。
会場はグラフィックデザインの本を扱う古書店「BOOK AND SONS」。
1F のギャラリースペースに加え、通常はハウススタジオでもある2Fスペースも使った展示構成となっており、ゆったりと寛ぎながら展示を見ることができる。
さらに、展示に合わせて制作された400部限定の写真集も発売。
玉ねぎはほんの少し工夫するだけで
涙を流さずに切る事が出来る。
それを知ったのはいつのことだろうか?台所でポロポロと涙をこぼしながら
料理する母を手伝っていた頃には考えもしなかった。師匠の元でヒカリの勉強をしてから
いつもヒカリを追いかけてる。
そこから日常が少し違って見え始めた。玉ねぎの切り方とどこか、似ているような気がする。
( 写真集「たまねぎは涙をながさず切れるのだ」あとがきより)
「たまねぎは涙をながさず切れるのだ。」
2018年10月6日(土)~10月14日(日)12:00~19:00
BOOK AND SONS 1F・2F(東京都目黒区鷹番 2-1 3-3 キャトル鷹番)
入場無料/会期中無休
bookandsons.com
写真集「たまねぎは涙をながさず切れるのだ」
定価:3,600円+税
発売日:2018年10月6日(土)
竹中祥平
1987年生まれ。日本写真映像専門学校卒業。10BANスタジオを経て、横浪修氏に師事。2015年独立。shoheitakenaka.com
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