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現地の人に聞く いまも変わらない伊是名島の絶景

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沖縄周辺に点在する15の離島の1つ、伊是名島(いぜなじま)。
まだ知られざる小さな島の魅力を伝えるべく、伊是名島を訪れた編集部は、
民宿・なか川館の代表である中川貞允さんにお話をうかがいました。

伊是名島で生まれ育ち、現地ガイドでもある中川さん。
「記憶にはっきりと残っている」という今はなき風景や、訪れた人にぜひ見せたいおすすめの景色など、その地で生活しているからこそ知っている伊是名島の魅力を教えてもらいました。

いまと昔の伊是名島

― 中川さんは生まれも育ちも伊是名島でしたよね。いまと昔で変わったところを教えてください。
一度島からは出てるけれど、Uターンで帰ってきてかれこれ35、6年経ちます。陸地に関しては昔から変わっていません。
特に南側は昔のままで自然も残っています。ただ、北側は、昔は小高い丘があったり、谷があったり、田園風景が広がっていたりしたけど、それらを平らにしてサトウキビ畑に変えたんです。
昔は稲穂が実る時期になると、田園風景が黄金色になって綺麗でしたね。
今でもあの景色ははっきりと覚えています。
▲昔の風景を懐かしむ中川さん
― なぜサトウキビ畑に変わったんですか?
それは島民の生活を優先したためです。
つまりサトウキビの大量生産で農家収入を得るために基盤整備が始まったんです。南側は元々農地ではなかったので、景観保護のためにもそのまま残っています。

何度見ても感動する景色

― 中川さんは伊是名島の好きな景色ありますか?
チヂン岳からのあの景色は何度見ても感動しますね。陸ギタラとその奥に海ギタラが見えて、遠くに屋那覇島が見えるんです。
あと、ギタラ展望台からは伊是名城跡がピラミッド型に見えて、伊是名城の頂上にちょうど朝日が昇ってくる瞬間があるんです。
それはぜひ見てほしいですね。
▲ギタラ展望台から見える伊是名城跡

― ベストシーズンはいつ頃ですか?
春から夏の終わりがおすすめですよ。夏の天気は読みやすいけど、冬はなかなか難しくて。
島の移動手段が船なので、島民は天気の変化には敏感だけど、そんな我々でも冬の天気は読めない。昼間晴れていても、夕方からいきなり大荒れになったり、逆もあります。
特に島の場合は、山が少ない分北風がもろに当たるので、体感温度はかなり低いはず。1月から2月にかけては、気温が一桁になることもあります。

― 今日は雲が多かったですが、それでも綺麗な写真たくさん撮れましたよ。ちなみに写真を撮るために訪れる人も多いですか?
絵を描く人はたまにいるけど、写真を撮る人は少ないですね。海や夕日はもちろん、お花や植物を撮る人なんかもきっと楽しめると思います。
4月から5月にかけてサンクバーナという赤い花がたくさん咲くんです。
― そういえば、今日御庭公園の近くで赤い花を見つけて、なんだろうねって話してたんです。
▲御庭公園内に咲くサンタンカ
これはサンクバーナじゃなくて、一年中咲いているサンタンカという花だと思います。
春先になるといろんな花が咲くので、春から夏にかけてたくさんの人に来てほしいですね。

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中川さん、ありがとうございました!

まだまだ知られていない伊是名島の魅力。
コロナ禍でなかなか旅行へ出かけられない日々が続きますが、いつかまた出かけられるようになったら、中川さんおすすめの景色を撮りに伊是名島の旅を計画してみてはいかがでしょうか?

民宿 なか川館
所在地:沖縄県伊是名村字仲田743-4番地TEL:0980-45-2100
TEL:0980-45-2100
※夕食・朝食あり
 
 
 
 
 

— 撮影協力 —
(一社)いぜな島観光協会・沖縄県・(一財)沖縄観光コンベンションビューロー


「憩うよ、沖縄。」というキャッチフレーズは
新型コロナウイルス感染拡大防止のため“新たな生活様式” を取り組んでいる中、
癒しの島・沖縄に来て心と身体を癒してほしいという願いを表現しています。

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