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【写真好きにおすすめ】タイ北部・ナーン市内で巡るべき8つのスポット

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【写真好きにおすすめ】”心地いい写真旅”ができる、タイ北部の魅力でお届けした、ナーン市内のおすすめスポットをさらに詳しくご紹介!

まちの中心部に見逃せないスポットがぎゅっと集まっているナーンではホテルやツーリストセンターで自転車を借りてまわるのがおすすめです。ここでは、ナーン市内のおすすめスポット8つをご紹介します。

1.朝の賑わいを写そう タンチット・ヌソーン市場

早起きして、地元の人でにぎわう朝市へ。道路わきにシートを広げて売られているのは、野菜や果物、お花に生きたカエルまで、なんでも揃います。タイ語が飛び交う市場で、思い切って声をかけて撮らせてもらうと、みんなはにかみながら笑顔を向けてくれました。大通りの市場はバイクや自転車で仕入れに来ている人も多いので、気をつけながら撮影しましょう。
(左)目線が欲しいときは「モンクローン(カメラを見て)」と声をかけてみましょう。(右)托鉢や参拝用のお花がたくさん並びます。北部の朝は寒く、みんな帽子やストールで防寒をしていました。

ドライフルーツや香辛料、揚げたてのドーナツなど、いろんなものに目移りしてしまいます。
 

2.真っ白な装飾がフォトジェニック ワット・ミン・ムアン

ナーンの創建時に立てられた守護柱「ラック・ムアン」が祀られる寺院。真っ白な装飾が印象的で、象やクジャク、うさぎやサルなどの動物、花や植物をモチーフにしたものなど、さまざまなレリーフ(浮き彫り細工)が柱や壁全体に散りばめられています。屋根も細部にまで彫刻が施されているので、青空をバックに一部を切り撮っても画になりますよ。

(左)守護柱と奥の本堂の両方にお参りをします。(右)守護柱は土地によって特徴が異なります。ナーンのものは上部に4つの顔があり、東西南北、どこにいても見守ってくれているのだそう。

カラフルなリボンを巻きつけてお祈りをします。子どもが一生懸命に巻く様子がかわいい。
 

3.見ると幸せになれる!?ささやく人の壁画

まちの中心に位置するワット・プーミン。本堂の内部は、お釈迦様の物語やナーンの人々の暮らしを描いた壁画で埋め尽くされています。なかでも人気なのは、男性が女性の耳に手を当てて愛をささやく姿を描いた「ささやく人の壁画」。この絵をプリントしたTシャツやバッグなどのお土産もたくさんあり、ナーンのアイコン的存在になっています。

熱心にお祈りするタイの人たち。ささやく人のほかにも歴史ある壁画が残ります。
 

4.インスタ映えで人気!プルメリアのトンネル

ワット・プーミンからも近い、プルメリアのトンネル。近年、インスタ映えスポットとして人気で、若者や家族連れが多く訪れています。春~初夏には白い花を咲かせますが、枝から落ちる影も美しく画になります。
同じ敷地内には、西洋とタイ北部の建築様式が混ざったナーン国立博物館があり、黒象牙の工芸品などナーンの歴史を伝える資料が展示されています。
 

5.ナーンのまちを見守る仏像と夜明けを共に ワット・プラタート・カオノーイ

中心部から車で10分ほど。黄金の立像が市内を見守るように建つ、ナーンのまち並みが一望できる寺院。日の出をねらって行けば、夜明けのマジックアワーに浮かび上がる荘厳な雰囲気を撮影できます。鶏の鳴き声や朝食の支度の煙が家々からあがり、タイの朝の始まりを感じられるスポットです。
仏教で重要な木のひとつ、沙羅の木がきれいな花を咲かせていました。
 

6.ナーンの伝統的な暮らしを知る ザ・ノーブル・ハウス

ナーン領主の末裔チャオ・フォンカムさんが所有していた、チーク材でつくられた高床式の建物。現在はナーンの伝統的な暮らしを伝えるための博物館として公開されており、織物や当時の部屋の様子などを見学できます。南国らしい植物や花に囲まれた気持ちのいい場所です。
 

7.約600年前に建てられた黄金の仏塔 ワット・プラタート・チェー・ヘーン

ナーン川の東側にある、参拝者の絶えない人気の寺院。約600年前に建てられたという黄金の仏塔の高さは55.5mもあり、寺院のシンボルになっています。卯年生まれの人が訪れると良いとされており、敷地内にはたくさんのうさぎの置物が置かれています。
 

8.夜はナイトマーケットに繰り出そう!

ささやく人の壁画がある寺院、ワット・プーミンを中心に開かれる週末限定のナイトマーケット。ストリートを通行止めにして、揚げ物やヌードル、フルーツにデザートなどの屋台がずらりと並びます。昼間のゆったりとした雰囲気から一転、お祭りのようなにぎやかさで、広場の舞台では地元ミュージシャンによるライブ演奏もされています。織物のポーチやバッグ、Tシャツなど気軽に買えるお土産ものも豊富です。


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