写真家を志す人へ
テラウチマサトの写真の教科書
第13回 忘れられない1枚


写真の学校を卒業したわけでもない、著名な写真家の弟子でもなかったテラウチマサトが、
約30年間も写真家として広告や雑誌、また作品発表をして、国内外で活動できているわけとは?

失敗から身に付けたサバイバル術や、これからのフォトグラファーに必要なこと、
日々の中で大切にしていることなど、アシスタントに伝えたい内容をお届けします。

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自分の中に、記憶に残る写真はいくつもある。

写真家をはじめてから、任された仕事の数だけ忘れられない写真はあって、思い出しはじめれば、いくつもはっきりと思い浮かんでくる。

たとえば何度も訪れている屋久島の写真。1999年に伊勢丹の新宿店で行なった「癒しの島」写真展のポスターに使った、朝に光射す屋久島の森と川の写真は、いまでも会社に飾るくらいだ。
あるいは、カルティエの時計を撮影したもの。その写真が採用されたときの気持ちは、いまでも瑞々しく覚えている。

でも、数多くの写真の中から忘れられない1枚を選ぶとしたら、それはNYの写真に違いない。

これは、1999年に57丁目の6番街の横断歩道を渡りながら撮影したもの。
2016年に出版した『Eternity』という写真集の中に収録されている。
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