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HOW TO / 作品制作のヒント

選ばれた作品はどれ? フォトコンPPC Vol.111入選作品発表


「PHaT PHOTO」の人気コンテストPPC。
毎号異なる3名の写真関係者を審査員としてお招きし、座談会形式で審査を行います。

デジタル雑誌で配信しているPPCの入選作品を、PHaT PHOTO Webでも一挙ご紹介。
今回の審査員、鈴木光雄さん、吉野弘章さん、テラウチマサトさんが選んだ作品はこちらです!

1位~9位 上位入賞作品

1位 「何処へ」takabo(兵庫県)
鈴木1位・吉野2位/計16pt

3位 「月に吠えず」髙野良介(群馬県)
テラウチ2位・鈴木3位/計10pt

5位 「あくる日」池上陽久(富山県)
鈴木2位/計6pt

7位 「妻とミカン」Kazeo(東京都)
テラウチ特別賞/計3pt

7位 「おあずけ」南麻貴子(神奈川県)
鈴木特別賞/計3pt

2位 「自由って」岩田徳彦(広島県)
テラウチ1位・吉野3位/計14pt

3位 「ラストグリーン」西端久(大阪府)
吉野1位/計10pt

6位 「老人とウミネコ」Kato Mitsuhiro(メルボルン)
テラウチ3位/計4pt

7位 「iss-o15」植田孝志(滋賀県)
吉野特別賞/計3pt

 講評をチラ見せ!

―今回の1位は、自由応募でtakabo さん「何処へ」。鈴木さんが1位、吉野さんが2位に選ばれました。

鈴木 美しい作品ですね。砂浜の質感も綺麗です。人が2人歩いていることがいいアクセントになっています。恐らく人がいないと単調になってしまい、作品としては成立しづらいと思うので、人物を的確な場所に配置してまとめられているところに作者の技量を感じました。

吉野 砂浜の模様が抽象的で、まるで地球ではない場所で撮られたようですね。日本なのか、海外なのか、それとも別の惑星なのか、想像してみるとすごく楽しめました。

写真の砂浜にはゴミも一切なく、足跡以外写っていない。そこも尚更どこか遠くの場所を思わせる要素になっています。修正しているのであれば、その意味が出ていますし、していないのであればこの場所を見つけたというところに価値がありますね。

テラウチ 雄大な風景の中にいる人物が印象的で、票を入れようか迷った作品です。ただ、…

入選作品

「ご覧。」okirakuoki(東京都)

「楽隊の行進」奥村幸夫(福岡県)

「hip」求磨川貞喜(岡山県)

「かくれんぼ」崎田憲一(東京都)

「はじめの旅の、その終わりに」にたばる(滋賀県)

「歪んだ世界」岡本和宏(富山県)

「Replacement」根岸豊(東京都)

「夕暮れどき」山本健一(兵庫県)

いかがでしたか?
今回は、上位17点の作品をご紹介しました。

さらに詳しい講評や応募作品は、プレミアム記事で公開予定! プレミアム読者になると、上位50位のすべての講評が読めます。 「なぜこの作品が選ばれたの?」「評価の分かれ目はなに?」審査結果をもっと知りたい!という方は、プレミアム読者になって、ぜひ記事をご覧ください。

 

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