美術史家が語るゴッホ、写真家が感じたゴッホ 森耕治(美術史家)×テラウチマサト(写真家)
テラウチマサト写真集『フィンセント・ファン・ゴッホ ほんとうのことは誰も知らない』
第一刷完売、第二刷発行を記念して、
美術史家の森耕治さんをお迎えし、7月8日 (月)19時半~21時に、
東京・京橋のTokyo Institute of Photographyにてトークショーを開催します!
ベルギー王立美術館公認解説者であり、
ベルギーと日本を行き来しながら日欧の文化交流に貢献されている森耕治さんに、
ファン・ゴッホの魅力をたっぷりとお話いただきます。
2018年より東京大学で年に6回公開講座を開催し、いつも人気で満席の森さんのトークを、
T.I.Pでゆっくり聞けるチャンスです!
森さんにファン・ゴッホの魅力を語っていただくのに対し、
テラウチマサトさんには、ゴッホの人生を追ってフランスとオランダを旅し、
写真を撮りながら現地で感じたことをお話ししていただきます。
今回の対談は、テラウチマサトさんが森さんにぜひお会いしたい!と
ラブコールし、実現したものです。
ふだん写真を撮られていて絵画に詳しくない方も、
画家の生き方やゴッホの絵の魅力を知ることで、ヒントを得られることも多いはず。
ぜひ二人のゴッホ愛溢れるトークを訊きに来てください。
■参加費■
下記の2つから選べます。
1.3,000円(参加費のみ/当日払い)
2.5,000円(参加費+写真集1冊/当日払い)
※写真集は下記より選べます。
A.テラウチマサト写真集 『フィンセント・ファン・ゴッホ ―ほんとうのことは誰も知らない―』
B.テラウチマサト写真集 『NY 夢の距離』
C.テラウチマサト写真集 『タヒチ 昼と夜の間』
■詳細■
日時:7月8日 (月)19時半~21時
会場:Tokyo Institute of Photography
住所:東京都中央区京橋3-6-6エクスアートビル1F
■登壇者・プロフィール■
森耕治(もりこうじ)
京都出身。美術史家。5歳の時より油絵を学び、ソルボンヌ大学、ルーブル学院、パリ骨董学院で学ぶ。2009年よりマグリット美術館が併設されているベルギー王立美術館公認解説者。元京都嵯峨芸術大学客員教授。
日本とヨーロッパにおいて年間約20回の美術講演会を行い、日欧の文化交流に貢献。東京のベルギー大使館主催の講演会を6回担当。そのうち2回は総理夫人が列席。2016年に、ベルギー国王来日に際して、国賓として宮中晩餐会に招待される。
2018年より、東京大学で年に6回、公開講座を開催し、毎回満席にしている。
著書「マグリット、光と闇に隠された素顔」「ベルギー王立美術館日本語解説書」「フェレメール、無言の叫び」「ゴッホ、太陽は燃え尽きたか」等多数。
テラウチマサト
1954年、富山市生まれ。日本実業出版社を経て1991年に独立。ポートレイト、風景、プロダクトから空間まで、独自の表現手法で常に注目を集める写真家。中でも、ポートレイト作品においてはこれまで6000人以上の俳優、モデル、タレント、経営者などの著名人を撮影。テラウチにしか撮らせないという声も多い。
モノやコトの“隠れた本質”を捉える着眼点や斬新な表現手法に、イベントプロデュースから、町興しのオファーも集まる。
2014年10月より、富山市政策参与に就任。 2015年1月には長崎県東彼杵町芸術大使に就任。
写真家としてのクリエイティビティを活かした幅広い創作活動を得意とする。
2019年5月に写真集『フィンセント・ファン・ゴッホ ほんとうのことは誰も知らない』を発表した。