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HOW TO / 作品制作のヒント

公募展の受付はいつから?ニコン、キヤノン、ソニー他、メーカーギャラリー情報まとめ


いろんな人に作品を見てほしい、個展を開催したい…と思っている方へ。
自分で写真展を開催するには、レンタルギャラリーを借りて展示を開催することもできますが、メーカーが主催しているギャラリーの公募に出してみる、という選択肢もあります。

メーカーギャラリーの公募展の魅力は会場費が必要ないということと、告知力
立地も良く、ギャラリーの公式サイトなどで告知してもらえるので、個人で開催するよりもたくさんの人が足を運んでくれること、友人・知人以外の人にも観てもらえることが大きな魅力と言えます。

締め切りが年に数回設けられているところもあり、10~30点ほどの作品から応募が可能です。少しハードルが高く感じるかもしれませんが、作品制作をしていて個展開催を目標にしている方はぜひチェックしてみてください。

*本記事ではギャラリー情報・応募時期・URLなどをご紹介しています。応募概要や応募条件などは各サイトにてご確認下さい。また、締切は変更や延長される可能性もありますので必ずご自身でご確認をお願いします。

 

EIZOガレリア銀座

EIZOガレリア銀座

会場 EIZOガレリア銀座
開催期間 約2週間
応募方法 大画面4Kモニターを使ったスライドショー作品、およびプリント作品展示が可能。
作品展開催申込書とスライドショー用作品データ10枚以上をA4用紙にプリント(サムネイルプリント可)して提出。
募集期間 随時受付
応募資格 プロ・アマチュア、年齢問わず。ColorEdgeを使用していることが条件。
Webサイト http://www.eizo.co.jp/event/pr/galleria_ginza/galleria_ginza_exhibition.html

エプソンイメージングギャラリー エプサイト

エプソンイメージングギャラリー エプサイト

会場 エプソンイメージングギャラリー エプサイト(新宿)
開催期間 2週間
選考を経て開催された展覧会の中から「epSITE Exhibition Award」を選出。賞金30万円と「プライベートラボ」の優待価格利用の権利が贈られる。
応募方法 30~50点のA4~A3ノビサイズの作品と作品解説・展示プランの提出。
展示作品はエプソン製インクジェットプリンターで制作が可能であることが条件。
募集期間 毎年4月と10月の末日が締切日
応募資格 プロ・アマチュア、年齢問わず。日本国内居住者に限る。
Webサイト http://www.epson.jp/katsuyou/photo/taiken/epsite/event/gallery2/apply.htm

オリンパスギャラリー

オリンパスギャラリー

会場 オリンパスギャラリー東京、オリンパスギャラリー大阪 ※いずれか、巡回も希望によっては調整可
開催期間 1週間
応募方法 30点以上のA4サイズ程度のプリントをファイリングしたものと作品解説を提出。
使用した撮影機材は問わず。4K液晶ディスプレイを使用した映像表現も可能。
募集期間 毎年3月と9月の末日が締切日
応募資格 プロ・アマチュア、年齢問わず。
Webサイト https://fotopus.com/olympusplaza/showroomgallery/rental/

 

キヤノンギャラリー

キヤノンギャラリー

会場 キヤノンギャラリー銀座、キヤノンギャラリー名古屋、キヤノンギャラリー大阪 ※いずれか、巡回も希望によっては調整可
開催期間 1週間
応募方法 30点以上50点未満の作品を六切~A4プリント(ブック式ファイル形式)で提出。
ジャンル問わず。銀塩プリントであればキヤノン製カメラで撮影していること、デジタルプリントであればキヤノン製プリンターで出力していることが条件。(応募時の出展見本はメーカー問わず)
募集期間 毎年2月と8月。末日が締切日
応募資格 プロ・アマチュア、年齢問わず。
Webサイト http://cweb.canon.jp/gallery/invite/index.html

ソニーイメージングギャラリー

ソニーイメージングギャラリー

会場 ソニーイメージングギャラリー 銀座
開催期間 原則2週間
応募方法 展示を想定している作品20点以上のアップロードとエントリーシートの入力。
カメラメーカー、フィルム・デジタル問わず。
4K対応液晶テレビ<ブラビア>、4K対応プロジェクターを組み合わせた展示も可能。
募集期間 半年に一度募集
応募資格 一般公募部門:プロ・アマ、年齢問わず。
ユース部門:35歳以下の新人が対象、プロ・アマ問わず。展示作品制作費のサポートあり。
いずれも、日本国内居住者で指定の期間内に東京での二次審査(面談)に出席できる方。
Webサイト http://s-gallery.jp/

 

ニコンサロン

ニコンサロン

会場 銀座ニコンサロン 大阪ニコンサロン(両会場を巡回)
開催期間 2週間(2018年7月25日開催より)
応募方法 所定の申込書に40枚程度のプリントと簡単な展示プランを添えて提出。作品のテーマ、撮影・プリントの機材は問わず。
募集期間 通年で受付。年6回、偶数月の末日に締め切って翌月に選考を行う。 ※年度賞(伊奈信男賞、三木淳賞)の選考は10月。
応募資格 プロ・アマチュア、年齢問わず。 ※ただし、日本国内に居住しているか、または国内に連絡先のある個人に限る。
Webサイト http://www.nikon-image.com/activity/exhibition/salon/application.html

 

富士フイルムフォトサロン

富士フイルムフォトサロン

会場 富士フイルムフォトサロン東京(六本木)、大阪、札幌、仙台、名古屋、福岡
開催期間 1週間
応募方法 東京会場の場合:30点以上、六切~四切程度の作品をファイルに入れて提出。
審査用のプリントも含め、富士フイルム製品による銀写真プリントであることが条件。
募集期間 東京会場の場合:毎年2月と8月の末日が締切日
※各会場により募集期間や方法が異なります
※展示制作費を、富士フイルムフォトサロンが負担する、若手写真家応援プロジェクト「写真家たちの新しい物語」(原則45歳以下)の募集も受付中。
応募資格 プロ・アマチュア、年齢問わず。
Webサイト http://fujifilmsquare.jp/application/

リコーイメージングスクエア

リコーイメージングスクエア

会場 リコーイメージングスクエア新宿、リコーイメージングスクエア大阪 ※いずれか、巡回も希望によっては調整可
開催期間 展示によって異なる
応募方法 30~50点の作品をA4程度にプリントしたものをクリアブックにいれて制作意図とともに提出。(スライドの場合はマウントしスライドファイルに入れて提出)
使用した撮影機材は問わず。
募集期間 毎年1月、4月、7月、10月の末日が締切日
応募資格 プロ・アマチュア、年齢問わず。
Webサイト http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/community/squareshinjuku/entry/

いかがでしたか?
選考を通過すると、たくさんの人に観てもらえたり、作家として大きなステップになるメーカーギャラリーでの展示。
実際に足を運んでイメージしながら、ぜひ挑戦してみてくださいね。

 


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