五感で大自然を感じる。この夏撮りに出かけたい!裏磐梯のおすすめ湖沼スポット


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photo: Yuya Shiokawa

福島県は北塩原村の「裏磐梯(うらばんだい)」と呼ばれる地区。五色沼(ごしきぬま)で有名なこのエリアは、多種多様な沼と湖が点在する生命の宝庫です。

足を踏み入れれば、鳥や虫の声が森じゅうに響き、五感で大自然を感じられること間違いなし。年中楽しめる場所ではありますが、まずはこの夏、裏磐梯の澄んだ空気を胸いっぱいに吸い込んで、自然に囲まれた写真旅を満喫してください。

本記事では、「神秘の湖沼(こしょう)」とも呼ばれる五色沼湖沼群をはじめ、大小さまざまな湖や沼、自然にあふれる裏磐梯。見ておきたい、おすすめの湖と沼をご紹介します。

1.沼ごとに色が変化する「神秘の湖沼」 五色沼湖沼群

写真好きなら、この美しい名前を耳にしたことがある人も多いのでは? 五色沼湖沼群は、毘沙門沼や弁天沼、るり沼、青沼など、この一帯に点在する20~30の湖沼群の総称です。
エメラルドグリーン、コバルトブルー、パステルブルーなど、沼ごとに様々な色彩を見られることから「五色沼」という名前になったそう。四季や天候、時間帯などによっても、少しずつ違った色に見えます。

驚くほど深い青色をした、その名の通り「青沼」

「柳沼」は最も透明度の高い沼

「るり沼」は、晴れると美しい磐梯山が望めます

「五色沼探勝路」はアップダウンも少なく、約90分で抜けることができる人気のハイキングコース。4月~11月の毘沙門沼では手漕ぎボートを楽しむことが可能です。

開けた展望台から見渡せる「弁天沼」の青さも必見

「みどろ沼」は緑色と褐色が混じる不思議な色の沼

五色沼湖沼群で最大の「毘沙門沼」

2.磐梯山を望む、随一のフォトスポット 中瀬沼展望台


五色沼湖沼群から車で5分、磐梯山を一望できる中瀬沼展望台は、裏磐梯随一のフォトスポット。「裏磐梯サイトステーション」に車を停め、「レンゲ沼」の入り口から20分程歩くとたどり着けます。五色沼湖沼群の植物とは少し変化し、高山植物や山野草も楽しむことができます。

展望台から見下ろせる「中瀬沼」はもちろん、遊歩道の途中にある「姫沼」も澄んだ空気が漂う、小さく美しい沼。見落とさずに、ゆっくり歩いてみて。

3.周辺の宿選びも楽しめる 小島が点在する穴場の湖 曽原湖


レンゲ沼から徒歩でも行ける距離にあるのがこの「曽原湖(そはらこ)」。小さな島もあり、さらにクヌギやブナなど形の美しい樹木があるため、画になる風景が撮れます。湖の北側からは磐梯山も望めます。

湖近辺はカフェやスイーツのお店、ハーブガーデンなど、散策も楽しめるうえ、曽原湖の北東側に位置する「レイクウッド地区」は個人経営の個性的なペンションも多く、宿選びも楽しめるエリアなので裏磐梯巡りの拠点にするのもおすすめです。

4.景色も釣りも年中楽しめる 裏磐梯最大の雄大な湖 桧原湖


裏磐梯で最も大きい「桧原湖(ひばらこ)」。南北に長い湖岸周囲は31㎞にもなり、その雄大さは他の湖沼とはひと味違う雰囲気があります。4月下旬~11月上旬にはスワンボートや遊覧船が運航され、湖上から磐梯山の噴火でできた爆裂口も見逃せません。

写真は五色沼湖沼群側の湖岸で、遊覧船が岸に戻ってくるところ。この周辺は食事処も多く休憩にもおすすめです。冬にはこの大きな湖面が凍結し、ワカサギ釣りのテントが氷上に並ぶ、1年を通して楽しめる湖です。

裏磐梯エリアマップ

■自家用車の場合:東北自動車道・磐越自動車道利用で、首都圏から約3時間。
■レンタカーの場合:鉄道の最寄り駅「猪苗代」駅付近にレンタカーはなく、郡山駅周辺で借りて約1時間。
■電車の場合:東北新幹線「郡山」で乗り換えてJR磐越西線「猪苗代」下車。磐梯東都バス(路線バス)を利用。首都圏から約2時間30分。
■高速バスの場合:会津バスの直行便あり。東京駅鍛冶橋駐車場から約5時間。


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