【POINT2】マナーを守る
少しの気遣いで気持ちよく撮影を
お店での料理撮影で意識すべきはやはりマナー。
「写真、いいですか?」と一声かけて、気持ちよく撮影しましょう。
できれば、料理が出る前に、ある程度撮影時の設定をしておくのがベターです。素早く撮影し、できたての料理を美味しくいただきましょう。
【POINT3】おいしい光を見つける
良い光がないと、料理はおいしそうに見えません。
撮影は窓際や白い壁のそばを探し、できるだけ部屋に入り込む自然光を使いましょう。
また、順光(被写体の正面から当たる光)は被写体の影が無くなり、のっぺりとしておいしくなさそうな印象になってしまいます。サイド光や逆光などによって影をつくり、料理に立体感を出してあげることで、素材が引き立ち美味しそうに見せることができます。
下の写真は、逆光で撮影したもの。
光が当たっているために、素材の質感がしっかりと出ています。
この時、暗くなりすぎないように露出補正をプラスにすることを忘れずに!
35㎜/絞り優先/ F1.8 / 1/350 秒/ ISO200 /露出補正+ 1.0
~光の呼び方~
「光」は写真を撮る上では絶対おさえておきたい重要なポイント。光の向きや強さで、印象が大きく変わります。正面から当たる光を「順光」、横から当たる光を「サイド光/斜光」、後ろから当たる光を「逆光」といいます。