【参加者募集中!】“写真”を使ってまちを繋ぐ!写真家が辿り着いた地域コミュニケーションデザインの方法とは?
写真を使って地域活性化って?
写真家ならではの視点でコミュニティを見つめる
誰もが気軽に扱える「写真」を使って、住人とまちの関わり方や住人同士の関わり方を変化させる「フォトコミュニケーション」を実践してきた写真家がいます。写真家でありながら、数多くの地域活性化にかかわり、富山市政策参与でもあるテラウチマサト氏です。
写真というものは「誰もが簡単、綺麗に撮れる」ものになりました。激動する写真業界の中で「写真の力」を考え続けてきたテラウチ氏が、写真の力を活用できると行きついたのが「地域コミュニティの活性化」です。
テラウチ氏は、何よりも「住民」が主体となり、「自分ごと」として発信していけるようになることで、はじめて「発見・発信」が地域の財産、資産になると考えました。“誰もが扱える”数少ない道具である写真を活用し、単発的な“拡散”ではなく、「まちの人が、自分たちの街を誇りに思えること(=シビックプライドの醸成)と、自走可能な地域写真活動」を目指すことにしたのです。
AMAZING TOYAMA写真部の実例を中心に、
地域活性化事業の可能性を探ります
現在、テラウチ氏がプロデューサーとして指導・運営をしている「アメイジングトヤマ写真部」の部員の写真は、「ジャパンシックスシートアワード」で大塚製薬、コンバースジャパンに次ぐ3位(銅賞)の広告賞を受賞したり、富山県美術展の写真部門でグランプリを獲得するなど、富山の魅力を発信する想いと技術を両輪に、大きな成功を収めています。
今回のトークでは、富山のほかにも、山口県萩市、長野県駒ケ根市、長崎県東彼杵町、福島県郡山市など、テラウチ氏が手掛けてきた行政での実例や、10年以上開催している写真展御苗場などを参考にしながら、「写真を使ったコミュニティづくり」や、「今、地域に必要とされているもの」が何かを、写真というメディアを通じて考えます。
★こんな方にお勧めです!
☑写真は好きだが、撮るだけじゃない活動がしたい。
☑地域活性化事業に興味がある。
☑新しい地域事業の形を模索している。
☑コミュニティづくりのノウハウを知りたい。
1954年、富山市生まれ。日本実業出版社を経て1991年に独立。ポートレイト、風景、プロダクトから空間まで、独自の表現手法で常に注目を集める写真家。中でも、ポートレイト作品においてはこれまで6000人以上の俳優、モデル、タレント、経営者などの著名人を撮影。モノやコトの“隠れた本質”を捉える着眼点や斬新な表現手法に、イベントプロデュースから、町興しのオファーも集まる。
2014年10月より、富山市政策参与に就任。 2015年1月には長崎県東彼杵町芸術大使に就任。2000年に20代向けフォトカルチャー誌「PHaT PHOTO」を創刊。 編集長&発行人として、若者マーケットが不在といわれた写真業界に新ジャンルを確立。 雑誌の成長と共にプロデューサーとしての手腕を発揮。 カルティエの撮影や米国マサチューセッツ工科大学で講演、2012年、富士山作品に関連してパリのユネスコ本部から唯一招聘され写真展示を開催。2015年、コロンビア「FOTOGRAFICA BOGOTA 2015」に招聘され講演するなど、海外からも高い評価を得ている。
テラウチマサトエッセイ「ひらめきのヒント」(1,600円)をセット購入すると、300円お得にイベントに参加いただけます。
「ひらめきのヒント」
■仕様:四六判(127×188mm)、ページ数:158ページ、定価:1,600円
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◆日時
2019年9月18日(水)
19:30-20:30(開場:19:15)
◆会場
Tokyo Institute of Photography クラスルーム
東京都中央区京橋3-6-6-1F
◆参加費
2,500円/参加費
3,800円/参加費+テラウチマサト書籍「ひらめきのヒント」(定価1600円)