ニューヨーク近代美術館が提唱する美術鑑賞教育法「VTS」が写真上達の近道。「PHaT PHOTO」写真教室の新カリキュラムを紹介
写真がうまくなるために必要なのは、「撮る力」と「観る力」。
その両方が学べる「PHaT PHOTO」写真教室は、「観る力」を養うカリキュラムを2019年に改定。1980年代に、MoMA(ニューヨーク近代美術館)の教育部部長のフィリップ・ヤノウィン氏と認知心理学者アビゲイル・ハウゼン氏が開発した美術鑑賞教育法「VTS」(Visual Thinking Strategies)を取り入れた新カリキュラムを作成しました。
撮り方などの技術はもちろん、自分らしい作品を制作するために必要な「ものの見方」を養う、感性の磨き方を「VTS」で学んでいきます。
「VTS」とは?
「VTS」(Visual Thinking Strategies)とは、1980年代に、MoMAの教育部部長のフィリップ・ヤノウィン氏と認知心理学者アビゲイル・ハウゼン氏が開発した美術鑑賞教育法。作品の解説やキャプションなどによる情報に頼らず、「作品を見て自分が何を感じるか」、ということを講師と対話することによって知り、「観察力」「批判的思考力」「コミュニケーション力」を学ぶ教育法です。
なぜ「VTS」が写真を学ぶ人に有効なのか?
カメラの技術が発達し、誰でもきれいな写真が撮れる現在。InstagramなどのSNSには、「何かに似ている」写真があふれています。そういった写真の真似から入ったとき、ぶつかるのが、「自分らしさ」や「いい写真とは?」という壁。
講師と対話しながら進める「VTS」を用いた授業を行うことで、自分自身では気づかなかった、その人特有のものの見方や個性、他者の異なる視点を知ることができます。それを写真に生かすことが、いい写真作品を作るヒントとなってくれるのです。
「VTS」を学び「ヴィジュアルランゲージ」について知る
撮影者のものの見方や価値観に気づいた後、次に大切になのは、それをどうやって写真で表現するのか、ということ。撮りたい写真を具現化するために必要なのが、ヴィジュアルランゲージ(写真言語)を学ぶことです。
ヴィジュアルランゲージとは、写真に写る色や形、モノが発するメッセージのこと。見る人はその視覚言語を読み解くことで、写真のメッセージを受け取っていきます。
「露出」「構図」「シャッタースピード」などをテクニックとして学ぶ写真教室もありますが、「PHaT PHOTO」写真教室では、それらの写真のテクニックが観る人にどう伝わるか、どういった効果を得るかという側面から学んでいきます。
多様な写真表現を理解し、広く深く写真を楽しむ
写真の名作や、絵画や浮世絵、庭園様式など様々なジャンルのアートから、「普遍的な美」について学び、さらに現在の評価基準である「先端の美」についても様々な例をもとに学びます。昔から心地良いとされているものと、いま、評価されているもの。両方を学ぶことによって、自身の作品にどう生かしていくかを考えていきます。
■各授業内容はこちら
撮影技術のレベルに関係なく参加できる授業です
「撮る力」が学べる写真教室は多くても、「観る力」を養い、表現方法を本格的に学べる写真教室はあまりありません。
「PHaT PHOTO」写真教室では「VTS」を用いて「観る力」もしっかりと養っていくことで、写真の腕を磨いていきます。
さらに「VTS」は「自分がどう感じるか」を「知る」ことに重きを置いているので、事前の知識は必要ありません。撮影技術や写真の知識レベルに関係なく、どなたでもご参加いただけます。
また、一度「PHaT PHOTO」写真教室で学んだことのある生徒の方は、入会金なしで新しいカリキュラムで学びなおししていただくことが可能です。
他にもある!「PHaT PHOTO」写真教室で学ぶメリット
(1)600冊以上の写真集が見放題
大教室の本棚には、厳選した写真集が見放題。撮影のアイディアに困ったときは参考にすることができます。アンリ・カルティエ=ブレッソンやダイアン・アーバスのような巨匠の写真集から、川島小鳥さん、川内倫子さんなど日本で人気の写真家の写真集も観られます。
(2)一生涯の仲間ができる
写真という同じ趣味を持った、様々な職業、幅広い年齢層のクラスメイトと出会い・繋がり、かけがえのない友達を作ることができます。
(3)カメラメーカーとのコラボイベントも!
Webマガジン「PHaT PHOTO」を運営しているため、様々なカメラメーカーとのつながりがあり、お得な撮影会やイベントなどに参加することができます。
(4)月1回で通いやすい
毎週ではなく、月1回なので、仕事やプライベートの都合もつけやすいと好評いただいてます。無理なく続けられるペースです。
2020年4月からはじまるクラスをチェック!
現在、東京で下記のクラスを募集中です。
優しく丁寧な講評が人気! 杉原寛明 先生
■4月4日(土)スタート:変則第1土曜日16:00-17:30
写真展示も積極的に行う 楽しく・優しい 永井三千生 先生
■4月19日(日)スタート:変則第1日曜日13:30-15:00
わかりやすいレクチャーに定評あり! 松本友希 先生
■4月15日(水)スタート:第3水曜日19:30-21:00
何をどんな風に撮りたいか、どの先生も生徒さんの個性を伸ばすようなレクチャーをしてくれます。