写真家のクリエイションを拡張するSurface Book 3 写真家・テラウチマサトのロケ撮影


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photo:Masato Terauchi

長年にわたるキャリアのなかで、さまざまな機材を使い、写真作品を発表してきたテラウチマサトさん。ここ数年、テラウチさんは富士山をテーマに写真を撮り、作品を発表している。

2011年に河口湖にアトリエを設けて以降、東京との2拠点生活を行いながら、日本全国を飛び回る多忙な仕事の合間を縫って、富士山や河口湖の撮影に打ち込む日々が続いている。

photo:Masato Terauchi

そんな、写真活動をサポートし、今や、作品制作になくてはならないツールとなっているのが、MicrosoftのSurface Book 3だ。

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テラウチさんがSurface Book3を愛用する3つの理由と用途について紹介した前回に続き、今回は、テラウチさんの撮影プロセスを追いながら、レタッチを中心に、実際にどのように活用しているかを紹介したい。

撮影プランはオンラインミーティングで練り上げる

日の出は4時37分。午前中は、なんとか天気は持つみたい。

河口湖のアトリエで、Surface Book 3を使い、東京にある編集部とのオンラインミーティングをこなすテラウチさん。この日の仕事は湖畔の風景と、草花の撮影だ。

ここ綺麗なんだよね、すごく。芝生で。朝はこっちから日の出がきて、こういうふうに日が差すから、カメラはここで。レンズは200mmから400mmくらいでこう狙えば、湖がキラキラ反射して……

ロケ地全体を俯瞰できる画像を、東京にいる編集者とオンラインで共有。実際の撮影のイメージを頭に描きながら、写真の構成、太陽の位置と光の角度、撮影ポジション、使用レンズの焦点距離などを、サーフェス ペンを使い、タッチパネル上に思いのままに描き込みながら、撮影プランを詰めていく。

写真作品は、その内容やニュアンスを言葉のみで説明し、編集者やデザイナーといった制作チーム全員で共有することは難しい。遠隔地をつないだオンラインミーティングならなおさらだ。しかし、モニター上で写真や図示した撮影プランなどを表示しながらプレゼテーションすれば、対面での打ち合わせと同様に、必要な情報をスムーズに共有できる。

Surface Book 3を介して、これまでの写真家活動で蓄積してきた脳内のイメージアーカイブから過去の撮影で感じた光の感触、空気感、土地の匂いといった情報を引き出しながら、チームワークで新しいクリエイションへとつなげていく。

……背景に橋が見えるから、Goodだと思います!

プランの作成と共有が完了。

テラウチさんの撮影はこうして始まる。

人が気づかない「秘められた美」を求めて


今回の被写体は河口湖畔の風景と草花。

富士山は日本を代表する山ですし、本当に美しい。だから、富士山、富士山、って言うんですけれど、僕がここに住もうと思ったのは、河口湖の美しさでした。河口湖が美しいと言うと、『え?』って思われるかもしれないけれど。

富士山をテーマに作品を作り、発表してきたこともあって、テラウチさんが拠点を河口湖に移した理由は、富士山に魅せられたことだと思っていた。ところが、移住の主な理由は河口湖に秘められた美しさに打たれたからだった。そのような視座を持つにいたったきっかけは、過去の撮影で出会った女優の忘れえぬ言葉だったという。

ある大女優を撮影した時に、『私、若い頃からずっと『綺麗ね』『綺麗ね』って言われてきて、綺麗って言われるのは当たり前だったけど、ある方から、『○○さんは綺麗だから損してますね』って言われてびっくりした』っていう話を聞いたんです。

『なんでですか?』って尋ねたら、その方は、『『○○さんの本当の魅力は心の優しさにある。でも、美しさがそれを邪魔している』って言っていたんです。

富士山があまりにも綺麗だから、(多くの人は)河口湖の美しさに気づいてないんじゃないかなって。気付きにくいなって。曇りの日に『富士山が見えなくて残念』って帰って行かれる方がいるけれど、そういう時こそ河口湖の美しさを見てほしいと思います。」

自分の目で、カメラのレンズを通して発見する、撮り手しか知ることのない美。テラウチさんにとって、その美しい有り様を、美しいままに写真で表現するための心強いパートナーがSurface Book
3なのだろう。

編集者とオンラインで写真をセレクトする


撮影からアトリエに戻ってきたテラウチさん。

今は曇ってるけど、午前中はとてもいい光が来たんで、新緑と、菜の花と、河口湖の湖岸を撮りました。

Surface Book 3を介して編集者に報告。そのまま写真のセレクト作業に入る。

背景にピントをビシッと合わせたこの写真も捨てがたいのだけれど、こちらの手前の木に……、わかるかな? ちょっとペンで描くよ。

タッチパネルに表示された写真にサーフェス ペンで要点を描き込みながら、編集者にプレゼンテーション。

このあたり、ピントが合っている、ここがすごく綺麗だと思うんだよね。これがピシッときてて、この下あたりの菜の花にもピントがあるから、こっちの方がいいんじゃないかと思います。

編集者の反応も上々だ。

当初のオーダーからの増ページが、その場で決定した。

本当?、それは嬉しい。頑張った甲斐がある。ありがとう。すごく嬉しいです。

この展開のスピード感が心地いい。

サーフェス ペンとサーフェス ダイヤルでペンタブレット的にレタッチ作業

続いて、テラウチさんはSurface Book 3をタブレットモードに切り替え、『Photoshop』を使い、納品用のデータをレタッチする。

本体のUSB type-Cポートから外部モニターに画面を出力。右手にサーフェス ペン、左手にサーフェス ダイヤルを持ち、Surface Book 3をペンタブレットのように使って写真を追い込んでいく。

サーフェス ペンでレタッチする位置を指定。サーフェス ダイヤルに登録したエフェクトを即座に呼び出し、画像データに適用。

作業はスムーズかつスピーディー。この調子なら、シャッターを切った瞬間のフレッシュな光景が鮮明に残っているうちに、写真を仕上げることができる。

レスポンスのいいタッチパネルで、みずからの手と指を使い、自在に画像を拡大、縮小。ピントの確認、トリミング前のチェック等を直感的に行い、撮影時のイメージをモニタ上に再現していく。

レタッチ終了。
そこには多くの人がまだ知らない、美しい河口湖が現れる。

アクセサリを活用したことで作業効率が上がった


デジタルになってから、撮影後いろいろいじられるのはとても便利なことなんですけれど、同時に仕事離れが悪くなる。長所が欠点にもなる。どれだけ早くレタッチを終わらせて、次の仕事に立ち向かえるか? ということは、本当に重要なポイントだったんですね。

前回の記事で記したその作品制作上の悩みを解消したのが、Surface Book 3だ。サーフェス ペンとサーフェス ダイヤルを組み合わせることで作業効率は大幅にアップ。浮いたぶんの貴重な時間を、新たな撮影に当てることができるようになった。

それまでは、マウスでレタッチするにしても、レタッチソフトのメニューの階層が深いと、けっこう面倒くさかった。大変だった。でも今、Surfaceを使うようになってから、タッチモ二ターでの拡大縮小は自由だし、画像を傾けることもできる。複雑な線をモニターにそのまま描くこともでできる。

工場出荷時の段階で、サーフェス ダイヤルにはいくつかの操作項目がプリセットされている。これは、個々のユーザーの利便性に合わせて、あとからカスタマイズすることもできる。

僕は1番と2番に「境界線をぼかす」と「歪み」を入れていますけれど、それぞれにメニューの階層の深いところにある。サーフェス ダイヤルにいつも使う項目を入れておけば、レタッチのスピードがすごく速くなって、仕事離れが早くなる。とても便利だと思います。

次なる挑戦…ムービー制作もカバーする


新緑と動画に挑戦かな。動画、綺麗だよきっと。
美しい。映画撮りたくなるね。

撮影の最中に、幾度かテラウチさんはムービー撮影への関心を表す言葉を口にした。

ロバート・フランクにウィリアム・クライン。そして、本橋成一や若木信吾といった、キャリアを積み、相応の評価を獲得したのちに、映像作品を手掛けるようになる写真家は少なくない。理由はそれぞれだろうが、静止したイメージでは表現が難しい作品テーマ、切り口を見出したことからの挑戦であることは間違いない。


堅牢かつコンパクトなボディに内蔵された、クアッドコアの第10世代 Intel® Core™ iシリーズの CPU。最大6GBのメモリを積んだグラフィックス、そして、最大32GBのメモリ領域に1TBのSSDは、移動を伴うロケでの動画編集という高負荷な作業をスムーズにこなしてくれる。

映像作品を作る際にも、Surface Book 3は、テラウチさんを強力にサポートしてくれるはずだ。
photo:Masato Terauchi

フォトグラファーの飽くなき好奇心、新たな作品制作への意欲、そして、映像制作という新たな領域へのチャレンジをまるごと受け止めてくれるSurface Book 3は、写真家のクリエイションを拡張してくれる、心強いツールなのだ。
photo:Masato Terauchi

Surface Book 3

持ち運びできるノートPCであり、タブレットであり、ポータブルスタジオでもある、最もパワフルな Surface のノートPC『Surface Book 3』。サーフェス ダイヤルとサーフェス ペンを一緒に使用すれば、ショートカット、コントロール、描画ツールに簡単にアクセスできクリエイティビティを発揮できます。

 

写真家のクリエイションを拡張するSurface Book 3 写真家・テラウチマサトのロケ撮影 を動画でもチェック!

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